ななしさん
月並みな言葉ですが、同じにならなくていいんじゃないですか。
同じになろうとすると、本当に、とても苦しくて息ができなくなってしまいます。
たとえば、主さんの思うみんなのほとんどが、たまたまダチョウだったとして、主さんたちのいる場所が砂漠だとして、主さんがコウテイペンギンだとしたらどうでしょうか。
ダチョウは砂漠の暑さに耐え、視力がよく、頑丈な太い脚は蹴りも走りも得意です。
コウテイペンギンが追い付くのに苦労するのは当然でしょう。
ペンギンは、陸を早く走り続けられません。なんせ、人でいう中腰の状態で立って歩いているのですから。
しかし、氷点下の寒さに耐え、長く深く潜水できます。
水中でコウテイペンギンに追い付ける鳥類は少ないでしょう。
本当に主さんは劣等種でしょうか?
砂漠で頑張るペンギンではないですか?
適応しやすい南極のような場所で、同じようなペンギンの群れを見つけて、泳いでみるのはどうでしょうか。
「何をしても上手くいかない」って思うまで、思ってもなお、ダチョウの群れの中でももがいて道を見いだそうといろんなことを努力したんじゃないかなと勝手ながら考えました。もしそうなら、なかなかできることじゃないと思います。
主さんは、今は気づいていない、素晴らしい個性と才能を持ってたりするんじゃないですかね。