すさんだ世界に目を向けたくない
目つきが悪いと言われたくない
だから前髪を伸ばしている
でも風紀検査があるから切らなきゃ
周りに何か言われるのが怖い
事を荒立てたくない
だから感情をかき消して笑っている
でももう、限界だな
息をしているところを見られたくない
髪が長くてスカートを履いている自分が気持ち悪いのと同じ理由で
してはいけないことのような、そんな気がする
何で、こうなっちゃったかなあ
笑って笑って笑って笑って、
耐えて耐えて耐えて耐えて、
それで切っちゃったら、縫っちゃったら何も意味ないじゃん
『僕の本質は、僕だけが分かってればいい』
数時間前に、そう綺麗事を吐いてたのは誰だっけ
中途半端に壊れた自分が嫌いなの
きっとそれは、僕が完璧主義だから
もっとぐちゃぐちゃになればいいのに
右も左も分からなくなってしまうくらいに
こんな真っ黒に淀んだ世界の何色にも染まりたくない
僕は透明なままでありたいの
分かってよ
僕を返してよ
まあ何が言いたいかって、学校とかマジでストレスでしかないってことです。永遠に夏休みでいいのになあ。
長々とすみません。