別に死にたいわけではないのだけど、生きるのが面倒で死にたくなってしまう。
改めて文字にするとなんだかおどろおどろしい文面になってしまうけれど、決して毎日が楽しくないわけではないんです。
家族がいて、たくさんではないけれど大切な友達がいて、学校に通えて、趣味があって、ご飯もおいしく食べられて…
それでも楽しく過ごしている自分とは別に、やっぱりもう面倒だから生きたくないなと思う自分がいる。
布団に横になった時、「このままずっと目が覚めなければいいのに」と思い
そのくせ次の日が来ることを当たり前に受け入れて、「やっぱり目は覚めるものよね」と思う自分。
自分のことながら、こんな厨二病のような痛々しいことを考える『自分』が面倒でやっぱり生きていたくなくなってしまう。
母に「あなたはどこか上部だけで生きていて、結局理屈ばかりで何もしようとしない」と言われ、
「そうなんだよな、だって突き詰めると私は生きるのが面倒で、できればずっと眠ったまま目を覚ましたくないんだから」
と思ってしまう。
親不孝だとすごく思うけれど、それでも生きていくのが面倒で面倒で…。
でも自分がもし自ら死のうと思っても、「痛いのはいやだし家族に迷惑をかけてしまうし…」と二の足を踏んでしまう。
眠ったまま起きずに生を終わらせることは今の状況からしてどだい無理なのだから
諦めて今日も明日も生きていこうと思う。