「おかえり」と友達に言ってほしかった。
先日、2年間の地方転勤を終えて都会へ帰ってきた。
地方転勤には、友達や家族との時間がなくて孤独だったので
都会にいる友達の顔を思い浮かべてなんとかがんばっていた。
転勤になってから友達とはなかなか遊べていなかったけど、都会に戻ったらまた会ってくれるかな。待っていてくれてるかな。
そう思って都会に帰る日までがんばった。そう思わないとやってられなかったんだと思う。
コロナでなかなか会えないので、戻ってきた報告はSNS上でした。
「おかえり!」「都会に戻ってきたんだね!また遊ぼう!」そんなコメントがつくことを期待していた。
でも、投稿にはいいねが申し訳程度に数件。コメントはつかなかった。
(いいねをくれた人には本当に感謝している)
他の人の引っ越し報告にはいいねがたくさんついていて、「近所だね!」「また遊びに行こうぜ!」などのコメントもあった。
友達の近況を見るのが好きだったので、近況がアップされたら私の方からはいいねするようにしていた。
でも久しぶりに自分から投稿してみて、ふたを開けてみたら私のことを気にかけてくれていた人はずいぶん少なかった。
私が友達だと思っていた人からは反応がなかった。
私が友達の顔を思い浮かべて2年間がんばってきたのはなんだったんだろう??
待っていてくれると思っていたけど、全然そんなことなかった。
こっちは友達だと思ってたけど、もう友達だと思わない方がいいのかな。
友達にとってもう私はいらない存在なのかな。
そういえば、連絡の頻度は最近ずいぶん減っていた。
せめて、誰かに「おかえり」と言って欲しかった。
ななしさん
こんにちは。
まずは、転勤お疲れ様でした。
女性ながら転勤があるということはきっと優秀な方なのでしょう。
私はずっと都内で育ち、結婚で地方に行きましたが、見事に学生時代の友人とは縁が切れましたよ。
では地方で友達がたくさん出来たかというと、ママ友も子どもが小さい時だけの繋がり。
今は、スポーツ系と音楽系の仲間ができ、人生を楽しんでいます。
女性は、仕事、結婚、出産により、立ち位置が変わりますから、なかなか友情って続きにくいです。
その場その場で、ご縁があった仲間と楽しく過ごせればいいのではないかと思います。
一番自分を理解して愛してくれるのは、自分自身なのです。
一人旅、一人飯、楽しいですよ。自分と対話し、自分と仲良くなってください。
以上、アラフィフ のおばさんからでした。