LINEスタンプ 宛メとは?

【 生きる意志を見せぬ者に、助けの手は届けられない、手を伸ばせ! 】宛メを利用している人、とりわけ初心者の人

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【 生きる意志を見せぬ者に、助けの手は届けられない、手を伸ばせ! 】

宛メを利用している人、とりわけ初心者の人。あなたたちは、手塚治虫の「ブラックジャック」という作品をお分かりになるだろうか。
CV:大塚明夫 の落ち着いた渋い声の人が、自身の高い医療能力を活かし、
行く先々で出会う「生きられない程に難病の人」を救ってゆくというストーリーである。
なお、ジャンヌダルクの歌う「月光花」は、私の中における「感情を揺さぶられる曲」ランキングの中でも片手に入るほどの名曲である。もし万が一知らない人がいるならば、ぜひとも聴いて頂きたい。

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さて。彼は医者ではあるが無免許だ。いわゆる「モグリ」。それゆえ、供給ルートに制限が高く、代価として高い手術料を要求するのだが、腕は世界トップクラスの神業級。
しかし現代の常識として無免許で医療行為を行う事は許されない。牢屋行きだ。
それでもBJの世界では彼の能力は世界中が注目するほど高く看過できない。とはいっても牢屋に入れるわけにも行かない、世界には損失だ。だから警察も医師会も、彼の素性を知りながら何も手を出さないでいるのだ。人はそれを黙認と言うが。
そうは言っても、彼とて黙認されている状況に甘んじては居られない。高い手術料を取る事で患者から恨まれ、同じ医師からは軽蔑され、時には表の世界を歩くことも難しい事もある。自身の力が及ばず、目の前で人が亡くなる姿だって何度も見た。それでも彼は、人を助ける事だけは諦めない。

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なぜか。それはアニメの「Karte:02 アリの足」を見れば、お分かりになるであろう。彼は浜辺の不発弾によって大怪我を負い、本当ならばこの世に存在していなかった存在である。(※どうなったかだと?"こんな所"で言って欲しいので?)
不幸にも心の拠り所であった母を失ったものの、幸いだったのは本間先生という医師と巡り合ったことで一命を取り留めた事である。だが手術が終わっても体は思うように動かない。生きる為にはリハビリを行わなければならない。
そこで彼はハイキングに向かったのである。健常者でさえも成し得ないような、長い長い道のりを行くことを、自身への挑戦として。なお、Karte:02で出会う男の子は自身と同じ道をなぞっていた。ゆえに彼は男の子に憐憫の抱いたのであろう、それゆえ同情し(おせっかいのようにも見える)手を差し伸べたであろう事は想像に難くない。

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つまり。彼は「生きる苦労」「どれだけこの世界が生き辛いか」を知っている。知っているからこそ、「生きたい」と願う人に救いの手を差し伸べるのだ。
ただ、その時には、先程も言った通りだが高い代価を要求する。何千万、何億。これはモグリである手前、供給ルートが絞られれているが所以、払ってもらわねば医療を続けられない(かと言って免許を取ろうものならば、自身のスキルを活かすことは不可能であろう)。
だが、それ以上に大きな理由が彼にはあるようだ。それは、「患者の生きる意志を試す」という事だ。
「Karte:29 命を生ける花」で彼は、こう言っている。
>>人も花も、一生懸命生きようとするから美しい。
それを諦めた人は彼は一切の手を差し伸べない。人を救う前提として、金を払ってもらう以上に「生きる意思を見せて貰う」ことが条件として掲げられているのだ。

また、私自身もまた、「生きる苦しさ」を体感している。
私は昔、黒猫を飼っていた。雄猫+体色特有の甘えん坊猫だ。体は大きく声は大きい、その割に誰にでも懐く可愛い子だ。
その子がある時、急に苦しみだした。理由は恐らく食べ過ぎで、のどに御飯を詰まらせたのだろう。私はあわてて助けようとしたが、力及ばず、私の手の中で息を引き取った。15歳、大往生だが健康体そのものであり、逝くには早すぎたと思っている。その朝でさえゴロゴロ言っていた、その声は今でも忘れられない。
仕事の先輩同僚は「悲しみは、時が解決する」と言っていたが、私は今でもなお呪いの如く脳裏をよぎり、誰かを救えなかった業・十字架を一生背負いながら生きなければならないのだと思っている。それゆえTwitterなどで無益な殺生・命を粗末に扱うことが話題になる度に、強い憤りを覚えている。

他にも親を亡くし、祖父を無くし、他人の葬式に出席をしと、まだ片手なのが幸いだが亡骸を触れて来た。冷たくなって動かない、これから無に帰すであろう者たち。彼らはきっと、「もう少しだけ生きたかった」と無念の思いで世を去ったに違いない。
いつか私も、同じ末路を辿るのだろう。スマホや機械と同じ、「0」「1」で出来たデータと同じ、無となってこの世から完全消滅し、二度と蘇る事も輪廻転生を行う事出来ない。論理的・物理的ともに不可能だ。
他にも無念の思いで世を去ったに違いない人は大勢いる。

~~

だからだ。
生きようとする意志を見せられぬ者、この生き辛い世界でもなお生きようとする美しさ、尊さが分からぬ者は、私は助けようとは思わないのだ。
またしてもBJの話だが、漫画版「宝島」の中で彼はこう言った。
>>この空と海と大自然の美しさの わからんやつは―――生きる値打ちなど ない!!
その前には、(生きる事を是とするであろう←本当かよ)宛メでは絶対に口に出来ない暴言を言っているが、
私は、この件に関しては完全完璧に同意するだけでしかなく、もし万が一、異を唱えると言うのであれば、まさしく「言われた奴ら」と同じだと言わざるを得ない。そして同じ言葉をぶつけるしかない。

だからだ。「死にたい」などと、生きる意志を見せぬ者は、見ていてイライラするんだ。怒りしか覚えないんだ。

人人人人人人人人人人人人人人
なんで
アイツが生きられなかったのに
お前は自ら そう死に急ぐんだ!?
人人人人人人人人人人人人人人

これは生きる事を是とする、人として当然の感情である。まぁ宛メの人間などに理解して欲しいとは言わないが。
そして、そんな人たちを憐みの目でジロジロ見ながらスルーする人を現実でも見るが、そういう人を見ているともっとイライラする。両方とも大変いたたまれない。だったら、そっとしといてやれやと。

まぁそれでも良いや、ゲームオーバーで良いや、なんて奴は、それでも良いと思うよ。そこまで決める筋合いは僕には無いからね。
だが僕は、「*そんなのお断りだ。」「*断固としてお断りだ。」、今の僕には「それでも、守りたい世界があるんだ!」

だからだ。
宛メにおいて、死にそうになっている人、「死にたい」と言っている人は、
もしあなたが誰かからの救いの手を求めるのならば、諦める前に一度だけで良いので、
どうか「生きたいという意思」を見せて欲しい。
(別に不意に言う独り言は良いよ。)

また、
宛メにおいて、お返事を返している人は、
死にそうになっていて、助けを求めている人を目の前にしたら、どうすべきか........、

.....もう今さら、多くは語るまい。その答えを出すのは、宛メに参加する「優しい」であろう、あなた方に譲りたいと思う。

ただ、少なくとも僕の場合は、
宛メに来る人は、まだ死なないと信じている。本当に死ぬまで数秒前の人は残念ながら、ここには辿り着けないだろうから。

ならば本当は、死にたくは無いのだろう?
だったら「足掻け!もがけ!暴れろ!どんな手でも使え!今、何としても、そこから絶対に逃げるんだ!墜落するまでは決して諦めるな!」
そういう声を掛けるべきであると、今は確信している。
でなければ女の子だろうがひっぱたき、「気持ちだけで一体何が守れるっていうんだ」と怒ることになろう。いや、それは辞めておこうか。
しかし残念ながらその結果は当人の意思と行動次第であり、こちらは委ねるしか無いのであるが、こればっかりは当人の意思を信じたい。

~~

なお、こんな事を言われて「いやーはずかしいー」「ふざけんな!」なんて言う奴も少なからず居ると思うが、どこの世界も、コミュニケーションを取り合うとは、少なからず傷つける、傷つけられる可能性は否定できない。価値観の違いは絶対あるし、人によって正義の定義は違う。戦ったら必ずどちらかは負ける。過去の戦争において両者とも勝ちに至った例は少ないように。
ただ強いて言うならば、私が ”現実世界で” 会った、自分から発言しておいてから返事も会話も何も言う聞く前に文句だけ言うような奴は、私は他人とお話しする価値は無いなと思うし、それを「優しい」と認めろと言われても困るからな、無理よ。(なお、小瓶へのお返事は時間が無いので割愛させて頂きます)

ところで、日本のビジュアル系バンドがまたアニソンを担当して有名になる日は来るのだろうか。あるいは手塚治虫・BJのように命を尊さを訴える名作は現れるのだろうか。今後の日本の創作界に期待したい。では、ごめんなさい。さようなら。
名前のない小瓶
107249通目の宛名のないメール
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Kp
とても、
とある方を感じさせる小瓶ですね。

『まぁ宛メの人間などに理解して欲しいとは言わないが。』とは。

理解してほしいと思わないことを、

小瓶で流していらっしゃるのですね。

まあ
小瓶は吐き出しに使用しても良いので、

それに対してどうとは申しませんが。


生きたくても生きられない命がある
生きられるのに死にたがる命もある

小瓶主さんは、
働き蟻と怠け者の蟻の話をご存じでしょうか?

怠け者さんが少数派として存在していて、
それを取り除いて生活させると、
今まで働き蟻だった蟻が数匹怠け者になる

これは蟻でもハチでもラットでもそうで、

即ち、
どちらもあって世界なのであり、
どちらもあることが正しい摂理なのだと、
私は思っています。

苛立つ気持ちも私は分かります。
病院勤務時代に、
終末期在宅医療参画時に、
生きたくてもこぼれていった命を
いくつも見てきています。

それでも、
それはそれ。
これはこれ。

あくまで
宛メは宛メなのですよ。

摂理と闘うことが、
果たして正しいことなのか
聡明なあなたには
もうお分かりなのではないでしょうか。

そして
それこそが、
人が人であるという証なのだと、
私は思っています。

貴重なご意見をありがとうございます。

今後も小瓶、
お待ちしてますね。
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