生きなくてもいいのなら嬉しいけど、死にたいとはあまり思わなくなった。
この変化が喜ばしい事なのかはあまり分からない。
確かに気持ちには多少の余裕が出てきたから大いにありがたくはあるけれど。
仕事や生活をしていくことへの気力がどんどん薄れてきている。
何もしたくない。
何もしていないということに罪悪感や焦燥感を強く持っていた頃は、何とかしなければと思えていた。
でも今は、何もしたくない。
社会にも、世の中にも、出ていきたくない。
こんな私を黙って養ってくれている親に、申し訳ないなと思う。
ただ、今は甘んじてその状況を自分に許している。
多分、だからこそ今、落ち着けているのだと思う。
許してよかったのだろうか…。
分からない。
ただ、何もかもを脇に追いやって、何も見たくない。何も考えたくない。
現実逃避し続ける自分をも、認識したくない。
息をしているだけましだと、許して欲しい。
本当は、消えたいのかもしれないけれど、多分死なないだろう。
それは、自分で決めたから。
どんなに無気力になっても、それは多分、守れると思う。
今は身の丈に合った生活よりもだいぶ良い環境にいる。
いつかは分からないけど、身の丈に合った生活をしたい。
どんな住み家でも、どんな生活水準でもいい。
自分の稼ぎで、生活しよう。
あまりにも水準が低かったら、いくら距離を隔てても、身内の肩身が狭くなったり、いらぬ心配をかけるだろうか…
願わくば、なるべく家族には迷惑かからないように生きられますように。
今現在は、養ってもらっていて、なおかつなんの気力も出せない状況なのに、偉そうなこと考えてるな…。
頭ばっかりだ…。
でも、これも本心。
なんか、矛盾だらけの変な小瓶。
自分でも、何が言いたかったのかわからないな。
でも、気持ちを、誰かに聞いてほしかったので、流してみます。
読んで下さった方がいたら、ありがとうございます。