大学受験生です。
僕は学校推薦選抜で受験するのですが、周りの大人が安心しきっているのが怖いです。
予備校の先生も担任の先生も「面接官を殴ったりしなければ大丈夫。受かるよ。」と言っています。
確かに学校長からの推薦なので合格率が高いのは分かりますが、僕は落ちるんじゃないかとビクビクしています。
学校の図書館で志望理由書と面接を解説している本を読み漁ったり、志望理由書も何回も書き直しました。
いくら書き直しても、面接の練習をしても自分が満足いくように出来なくて不安で頭がいっぱいです。
「もっと上手く書けるはずだ。もっと内容の濃い志望理由書を書かなければ。もっと面接で上手く受け答えができるようにならなくちゃ。」と自分に叱咤していますが、不安です。
大学受験だからこれが一般的な受験生なのでしょうか?
僕には分からないです。
ななしさん
今は不安なのも、緊張するのも当然ですけど、辛いでしょうね…。
「もっと…!」は確かにある程度まではその通りですが、具合が悪くなるまでご自分を追い詰めてしまってもよくないです。
あなたはすでに、充分頑張っていらっしゃいます。
一旦は、「よっしゃ、ひとまずはこれで完璧!」「あとは何か閃いたら付けたそう」と区切ることも、あなたには大事なのかもしれません。
更にもう少し何か必要だとしたら、それこそリラクゼーションとか、呼吸法とか、おまじないの呪文みたいな、自分を安心させたり、耐え難い緊張感から一時避難する方法を一つ二つ、習得しておくことなんじゃないでしょうか。
あと「不安とはなんぞや?」的なことを調べて、仕組みを理解しておくのが、効く人もいます。
病的な不安とかのことをあんまり詳しく調べたらもっと怖くなるかもしれませんから、あらましと必要性と、権威筋の人の「ある程度の不安は怖いものじゃないですよ」という言葉を素直に信じるのがいいかもです。
もしあなたの不安がどうしても耐え難く、ご自分でも本当にまずい気がするなら、少しお薬に頼る、という方法もあります。
病院で相談すれば、あなたに合う薬を調整してもらえるでしょう。
先生達の言葉は、9割がた信じて大丈夫だと思いますよ。
伊達に何人も受験生を見て来てはいないでしょうしね。
完璧どころか、ちょっとくらいアガってトチッても全然許容範囲だと太鼓判を押してくれているんです。
残り1割も、面接の練習とか、今あなたが一生懸命に努力することでどんどん埋まって来ています。
そして、ほぼほぼ受かるとあなた以外の誰もが思っているような状況で、もし万が一にも受からなかったとしたら、運命とか神様とか宇宙の摂理とか、何かそういう存在があなたの行く道はそっちじゃないですよ、と言って、他の道を用意してくれているのかもしれないですから、その時は落ち着いて次に打てる手を考えたらいいんですよ。
酷いダメージを受けた体験でも、長い目で見たら幸せとか、自分の利点に繋がることも案外多いものですから。
今は身体を大事にすることと、持っている力を全部発揮するための努力を続けて、どうぞ無事に当日を迎え、やり切って下さいね。