私は東北に住んでる高校生です。
保育園の頃東日本大震災を経験し、あれがどれほど恐ろしく、どれだけの人を失ったものなのか、理解しているつもりです。その頃住んでいたのは沿岸部から離れた場所だったので津波の被害はありませんでしたが、干からびたあの川は今でも鮮明に覚えています。
そんな私ですが、中学生から死にたいと思うようになりました。生きているだけでいいと、生き延びた人が前を向いて、と言われ続けました。
私自身もあの災害のなか生き延びられたのは運がよかったと思いますし、生きたかった沢山の人の為自殺なんて軽々しく思ってはいけないと分かっています。
それでも死にたいと思ってしまいます。
ニュースや日常会話、授業の中で東日本大震災の話題が出ると喉の奥が締まって苦しくなります。
亡くなった方の話を聞いて何で私が生きてるんだと、他に生き延びるべき人が居たのにと、自分を責めます。そしてそんな事思っちゃダメだ、亡くなった方に罰当たりだと、思考が無限ループして一向に解決しません。
どうして私は生き延びてしまったのでしょうか。
どうしてみんなが死んでしまったのか。
どうしてそれを羨ましいと思ってしまったのか。
最悪だ、本当に罰当たり。
何で俺なんかが生きてるんだ。
名前のない小瓶
108828通目の宛名のないメール
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ろびん
回答になってないかもしれないけど
震災直後、ボランティアで伺いました。理由は
死んでも一生の怪我をしても
文句言わずに自己責任、
他人を助けたい人募集
だったからです。あまりに悲惨な現実、焼き付いてます。直接被災はしてませんが、被爆くらいはしてるはず。怖いけど後悔してません。
今のあなた様と同じ気持ちでいました。何故死に場所を探した自分たちが生きているのか、望まれた命を持つ人が亡くなり、他人からも残念がられる人が何故と毎回毎時、苦しくて辛かった。お礼なんか言わないでほしかった。私達は行き場のない悲しみをニュースで知り、私達の悲しみと重ねていて、被災された方に共有して欲しかったのかもしれない。
何でご自分が、とのお話ですが
知らない場所で私達は
あなたのおかげで生きてます
小瓶は懐かしい海かもしれない
ななしさん
私も高校生で、幼稚園で被災しました。私も生き延びましたが、親族を7人亡くしました。私も死ねたらなって思います。でも、死ぬと遺品整理で見られたくないものを見られるかもって思って嫌々生きています。
ななしさん
あなたがここにお書きになったように感じていらっしゃるなら、それは本当にお辛いでしょうね。
震災のトラウマは、確かにおありなのだと思います。
生き延びた人の罪悪感も、被害が大きくショックであるほど、何の罪もない人が深く苦しんでしまうという、とても理不尽なことが起こってしまうようです。
あなたは、本当は、亡くなられた方々の「分まで」なんて背負わなくていいはずなんです。
あなたはあなたの人生で何をどう感じるか、自分だけの感覚で決められないような状況が、本当はおかしいことなのです。
震災のトラウマと現在の希死念慮は、かなりリンクしてしまっているかもしれません。
それがなければ、もしかしたら生きるのがもっと楽だったかもしれません。
でも、現在が苦しくて、生きていたくないと思ってしまうことで、罰当たりだなんてご自分を責めなくていいんですよ。
亡くなられた方の中にも、もしかしたら辛い人生に終止符が打てることにホッとする感覚をお持ちだった方だって、いらっしゃったのかもしれないです。
震災を生き延びても、それだけで人生の意味がプラスの方に転換する人は、そんなにいないと思います。
むしろ、とても言葉にしにくい苦痛を背負い込む人の方が多いでしょう。
それなのに、なぜ「前向きな姿勢」という重荷まで、それも自分以外の人達から背負わされなければならないのでしょう。
被災した方々が、それでも明るい未来を信じてくれたほうが、被災しなかった人たちがホッとできるから?
そんなの、勝手すぎますよね…。
あなたの苦しみは、そのまま苦しいっておっしゃっていいはずなのに。
それどころか、前を向けなんて軽々しく言う人に、大きな声で「やめてくれ」と叫んだっていいのだと思います。
苦しくてたまらない、あの時死ねたらよかったのにと思ってしまうくらいだ、と、誰憚ることなく言える場所があっていいはずなんです。
震災も、その時たくさんの方が亡くなったのも、そこにあなたが居合わせたのは偶然に過ぎなくて、負うべき責任なんか一つもないのですから。
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