今年の春、高校に入学しました。
言ってはなんですがクラスに仲良くなりたいと思う子がいませんでした。最初は「それでも一緒に過ごしていれば楽しいはず」と考え頑張っていました。もともとオタク趣味でそれを露呈するのが怖かったのと顔にもあまり自信がなく、言い訳に過ぎませんが小中学校ともに1クラスの小さい学校出身で友達は保育園の頃からずっと一緒の子ばかりでした。なのでどうやって友達を作ればいいかすらわからず…。
親友とは高校も別になってしまい、その子は新しい友達を作って楽しそうにしています。私はそのことが思ったより辛かったらしく、たまに泣きそうになってしまいます。
今からでも友達って作れるのでしょうか。コツを教えていただけると嬉しいです。
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名前のない小瓶
コロナ禍の中で、進学されていろいろと例年と違って大変だったと思います。
私も高校生の頃を思い出してみると、あなたと同じように、どうやって友達を作っていいのかわからないと感じていました。
中学が同じ子と同じクラスになって、そこから友達を一緒に作れるのかと思いきや、その子はその子で新しい世界を作っていってしまいました。一人ポツンと残されたのを今でも覚えています。一人で過ごすのがかっこ悪いと思っていたのもあって、そんな自分が情けなくて、一人で泣くこともありました。
泣いていいと思います。青春は青い春って書きますけど、その青さは海のように深い色だと思っています。深くてどす黒い部分もある。表面は太陽に反射してキラキラ光っているけれど。海はいろんな気持ちを飲み込んで、凪もあれば、荒波もある。今自分の青春時代を振り返るとそんな風に形容してしまいます。
部活はしていないのですか?私は大好きな本とかかわりたかったので、図書局に入りました。そこで少し変わることができました。同じような人たちの集まりだったので、一緒に活動したり、一緒に帰ったりすることが初めてできました。高校時代の唯一の居場所でした。
クラスがすべてじゃないですよ。他のクラス、部活動、あるいは学校以外のコミュニティ。
今、コロナで外にどんどんと出ることはできないかもしれません。今はオンラインもあります。そこでの居心地の良い場所を見つけてほしいなと思います。
辛い思いをしたから、あなたみたいな年ごろの子の少しでも助けになりたいと思っています。
ななしさん
たまたま年齢が同じで、学力的に似たり寄ったりの人間同士が同じクラスになったからと言って、お互い親友レベルにまで仲良くなれる人が、そこに必ずいるとは限りませんよね。
寂しかったり、焦ってしまったりはすると思いますが、当たり障りなくやれているのなら、まずは上出来なのではないでしょうか。
そこにいる誰かと無理に親しくなろうとしても、空回りになる気がします。
何か自然なきっかけがあって、親密さは少しずつ増して行くものですし。
それでも、形だけでも「仲良く」している相手が欲しいのであればとにかく相手を定めて迎合し続ける、という方法もなくはないですが、好きになれない相手にそれをしても、虚しいだけな気がします。
仲良くしたいか、なれるかは別として、クラスの人たちの人間観察、特に「よい面」探しはしてみてもいいかもしれませんが。
好意って、たまに言葉にしなくても伝わって、何となく関係の潤滑油になったりもしますから。
あんまり「楽しい理想の高校生活」みたいな図にとらわれるより、親友さんと離れて、向こうは楽しそうで辛いなぁ、という気持ちをちゃんと感じて泣くだけ泣いたり、あなたの心のありように一つ一つ丁寧に向き合って手当てをし、フラットな状態に持って行くのも大事かと思います。
いきなり「ズバッと解決」的な方法を実践するより、まずは心を置き去りにしない習慣を身につけた方が、自分に本当に必要なものがよりわかりやすくなるものです。
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