「格好いいよ」
「格好いい目をしてるんだから前髪もっと上げなよ」
「お前気を使えるし取り柄沢山あるよ」
ユウジンこと僕には、これらが自分に向けられても、お世辞にしか聞こえません。
先生方(大人)に何を褒められても素直に受けとることができない。定型された言葉にしか思えない。
もっと小顔な人は沢山いる。
三白眼なんてクッキリとした目と比べ物にもならない。
優しい人間なんていくらでもいる。
僕は「理想の僕」になれていない。まだまだ未熟だから、特に人からの言葉や仕草態度には負としか思えない。
女性の先生に「君って意外と格好いいね」って言われたけれど、相手は30代位だ。若い人とは感性が違う。
「全くそんなことは無いですよ」と返したら、「いやいや,,,私の好みな感じだよ」とかいって言葉を繕ってる。大人なんてそんなものだ。信用度は低い。
僕は人生において「恥」を晒すことが嫌だ。
僕は親に「不細工」だと言われて育った。
「目付きが悪い」「暗い」そんなことばかり。
友達からは「負のオーラが見える」とも言われるし、「怖い」とも言われた。
告白とかして断られたら、それは大きな恥。過去に一度経験してる。小学の時は学年全員に暴露されると言う大恥もかかされた。
とは言え、僕も人間だ。女子に好感は持つ。
「髪が好き」だとか「顔が好き」だとか、至極一般的な理由で人に好感を持つことができる。
だけども、相手の仕草行動には自信が持てない。
時折、認知している内では2人ほどから視線を感じたり、故意か無意かは分からないし、多くも少なくもないけど体が触れてくる。
その内の一人はある程度僕が好意を持ってるし、喜ぶ事なのだけれど、
「思い違いだったら」「自意識過剰」「激イタ野郎」と言う感情が湧いて出てきて、足を踏み出せない。
仮に告白とかしたとして、断られたりしたら辛いし、何より「勘違いしていた自分」が嫌いになりそう。
僕ができるアピールは精々わざと触れることくらい。あくまでも受け身の生き方しかできない。
僕は、自分より劣っている存在には心の中で見下してしまうダサい性格をしている。
だからこそ、自分より上の存在の重みが増してしまう。
「もっと格好いい人がいる」「自分より賢い人がいる」「モテる」「運動が出来る」「センスがある」etc.
そんなの当たり前だし、それらの要素が全てではないことも理解はしている。
頭では理解している。でも、心に直結はしない。心は大脳だから同じ頭ではあるのだが,,,。
努力はしている。髪型は常に向上心を持って毎日セットに取り組んでいるし、肌も念入りに洗って化粧水も寝る前にしている。完璧では無いけれど、ニキビとかは無いし顔のパーツも整っている方だ(と思う)。
だけど、自分に自信は持てない。きっと、そういう人は沢山いる。
どうしたら、自分の容姿を気にせずに自分らしく居られるのかを知りたい。不細工な人も明るい性格でいれているのに、僕は消極的だ。
体育とかも器具やゼッケンの片付けを率先してしまうし、クラスメイトの男子にワークやらプリントを見せてって言われて全部見せてしまう。相手はまともに授業聞いてないのに。頼りにされてるんだろうけど、どうせ頼りにされるなら異性にされたいって誰しもが思うでしょ。
「格好いい」ってなに。
わかんないよ。どうすれば自信付けられるの。
自分のつまらないプライドも憎らしい。「可愛く(綺麗じゃ)ない人とは付き合う意味がない」と考えてしまうこの感情が憎らしい。
こんな風に、自分に自信が持てなくて悩んでいる人は多いハズ。少なくとも、ここのコミュニティではそうだとおもう。
本当の自分を解放出来なく、消極的で、受け身で。そうじやなきゃここには来ない。
だからこそ、共感が欲しい。
嘆いたってどうにもならないことも分かっている。結局人をどう見るかはその人次第。何が変わるわけでもない。
だから、ただ「そうだね」って、「私(僕)も。」って言葉が聞きたいだけ。
色んな事を諦めたとしても、心のどっかでは「モテたい」「愛されたい」って思ってるはずでしょ?
きっとこんなとき僕は、返事を貰うことは当然嬉しいけど、なによりここで仲良く話した人達の言葉が聞きたい。
どうか気付いて欲しい。そして、いつかのように慰めたり励ましたりして欲しい。冗談言って笑わせて欲しい。
まだ居るのかな,,,?
きっと、前を向いて頑張ってるよね。
居ない人は多分そうだ。
頑張れ。
ななしさん
恥を晒すのが嫌っていうの、凄く分かります。
根本的に、嫌われたり勘違い野郎になったりするのが怖いのかなって、自己分析してみたり。
理想の自分が、ものすごく高いのかなって思ってみたりしてます。
それと、私の優しさの中には、嫌われるのを回避しただけというものが含まれているので、「優しい人」と言われることに罪悪感があったりします。
ふと振り返ると、自信がないのも消極的なのも自分を出せないのも、相手からどう見られるかを気にしすぎているのが原因のような気がします。
特に、恥と嫌悪を恐れてる自分がいます。
私も自信をもちたいのだけど、何をしてもダメ。
多分、上の人に近付く努力をいくらしても補えないのかもしれない、
そうではなくて、恥と嫌われることを回避しない努力こそが、全てのカギなのかなと思ってます。
そうは言っても、周りから自分をどう思われるかを意識しすぎて自意識過剰になってたり、嫌われたり恥をかかないために、オドオドした自分をポーカーフェイスという名の強がりマスクで、必死に隠そうとしたりしちゃってますが…。
ほんと、難しいですよね。
隠すのが上手くなりすぎて、自分のことポーカーフェイスだと思い込んでた時もあるんですよ。恥ずかしながら。
でもまあ、隠したままだとドンドンしんどくなったり自己矛盾に苦しんだりするので、いつかは恥をかく自分を怖れずに出せるようになりたいなと思ってます。
素の自分でいられるようになったら多分、相手の誉め言葉も素直に受け取れたり、揺るぎない自信を築いていけたりするのだろうと、そう思います。
何だか私のことや思っていることばかり書いてしまいました、すみません。
ユウジンさん、以前よくいらっしゃいましたよね。
勝手に親しみを持っていたので覚えてます。
偶然見つけて懐かし嬉しいです。
おかえりなさい。