共通テストまであと1ヶ月。昨日今日と土日使って模試受けて、もうね…精神的にも肉体的にも疲れてるんだなぁって。 模試終わって図書館に行って、図書館は5時で閉まるからそこから歩いて塾へ行く。外はもう暗いし、風も寒かった。その時ふと思い出して、1通のメールを見た。 「図書館で話しかけてくれてありがとう!一緒に帰れて嬉しかったよ~。」 ちょうど去年の今日、その時はまだ付き合ってなかったけど、彼とは図書館からよく一緒に帰ってた。 もうすぐ付き合ってから1年が経つ。お互い受験生で、メールも「終わるまで控えるね」って決めた。学校では会ったら話すし、目が合ったら手を振ってくれるから、別れるとかそういうんじゃないけど… 去年の自分たちがどうしようもなく羨ましくなった。去年は図書館を出ても、隣に人がいたのにな…って いろいろ限界で泣きそうで、でも塾にいかなきゃと歩いていたら、猫がいた。茶色くて、ちょっとしわがれた声で鳴いてた。おばあさんと共に白黒のぶち猫もやってきた。おばあさんはいつも猫たちにごはんをあげてるらしく、猫たちはおばあさんになついていた。 しばらく猫を見て癒されていたら、おばあさんから「何年生?」と聞かれた。「3年生です。」と返したら、「大変だねぇ…これからどんどん寒くなるから、体には気をつけてね。」と言ってくれた。その言葉は、今の私には効果絶大で、泣いてしまった。幸い暗かったのとマスクをしてたのもあって気づかれなかった。もう少し、頑張ろうと思えた。 彼からきた最後のメールは「ずっと好きですよ。受験終わったら、その…ぎゅってできるからね。楽しみにしてます。お互い頑張ろう。」だった。 落ち込んでる暇はない。頑張らなきゃ!
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