ツイッターの話
私は隅っこのほうでちまちま書いてるクソ文字書きなんですけど
反応されたから反応し返す、フォロワーだから義務的に感想を述べるみたいなのが嫌で誰もフォローしてなくて、わざわざこんな場末のアカをフォローしにきてくれた数少ない奇特な人だけフォロバしてるんだけど
そのフォローしてきてくれた人がめちゃくちゃ上手い人で、感想もブクマもたくさんもらってて、無論年季も年齢も違うんだろうから比べるべきことなんてないはずなんだけど
私は感想なんて最初にちょっと来たくらいであとは何にもなくって、休み休みひと月書いてたやつアップしたら匿名で「違う設定のを書いてほしい」って言われて
他の人もどういうのを書いてほしいとか言われてるらしいけど、なんか、なんて言うんだろう
他の人がもらってるのはリクエスト、私がもらってるのはお叱り、そんなふうに思えて仕方なくて
私はさあ、見たいものを誰も書かないからじゃあ自分でつって書いたの
そしたら誰かがそれを好きになって絵なり小説なり作ってくれんじゃねえかって
本当にそれ好きなの私だけみたいで寂しいし、その感想のも「○○小説好きです。他のも書いて欲しいです」って、私がアップした小説には厳密には触れてないの
私の小説が好きなの? 他の人のも含めたジャンル全体が好きなの? って疑心暗鬼みたいになっちゃって
わざわざ私に送ってきてるんだから私のじゃないか? って思ったけど「あなたの」やそれに類似する言葉がないから界隈ぜんぶかな? とも思うじゃん(この辺は人によって感覚違うと思うけど)
ぜんぶで4、5人くらいしかいない界隈でめちゃくちゃ上手い人がフォロワーさんともう一人で合わせて二人もいたらもう天下取られたようなもので、ましてや最初に手をつけたってだけで我が物顔して書いてるクズなんてこれっぽっちもいらないじゃん
いやこのジャンルは私のもの! とか言う気はないけど
私は先陣切って突っ込んだだけで、別段上手くもなんともなくて、きっと私が書かんでもみんないっぱい書いてて、しかも私の解釈と他の人の解釈ちがうっぽいんだよな
ひとりであらぬ方向見てあらぬこと考えて書いてんの
私さあ……マジでいらないの……
理性では「私は投稿のハードルを下げてる」とか「大きいケーキの他に小さいケーキがあったっていい」とか「読む側からしたらいくらでもあっていいのかも」とかそんなふうに思ってるけど感情では納得できてない
こんな体たらくでのさばってていいの? クオリティも低いのに? 誰にも受けないもの書いてるのに? ってそればっかりで
もうずっと泣く寸前みたいな状態だから頭の中ごちゃごちゃしてて自分でも何書いてるかわからない
「これからも応援してます」とかも言ってもらえたけど、私ずっと前にそれ言ってくれた人にこっぴどい心変わりされて以来もう信じられねえの
ああこの人も違うとこ行くんだなあとしか思えない自分が大嫌いなのにそう思うのやめられなくて
もらった感想も、せっかくもらえたのに、こんなゴミにわざわざくれたものなのに、どうしても信じきれなくて
ツイッターではもちろん何にも言わないけど
個人個人が信じられないからせめて数に頼らせてほしいのにその数もないの
このジャンルだったら評価がもらえそう! とかで手をつけたわけじゃなくて純粋に好きだから書いてるのに
別段すごい流行ってるってわけでもないジャンルだから評価目当てで書くようなものでもないのに、なんか、こうやっていちいち数を気にして感想を気にしてってしてる自分がみじめで仕方なくて
結局ちやほやされたいだけだったのかなあってもう自分の情熱すら信じられねえの
書いてるときは楽しいしこのジャンルもこのキャラもめちゃくちゃ好きなのに、いったん執筆から離れたらもう駄目なの
相談してみたら「個人を数としてしか捉えられないなら書くのやめろ」って言われて
気にしいだからなるべく誰も気にしないようにって数値で見たいのに、数が少ないから必然的に個人が目に入ってくる
私の小説を読まないフォロワーと私の好みを求めてない読者だけが見える
好きだからってこと以上に執筆理由はあるべきでないのにモチベを削るものばっかりが見える
でも本当は自分以外の何かにモチベ削られるべきじゃないんだよ、自分のためだけに書かなくちゃだめなんだよな、数でも個人でも自分以外を基準にしちゃいけないのに
どうしたらこんなクソにも劣るメンタルを改善できるんだろう
もう本当に何書いてるかわからんからここらでやめておきます
この小瓶がもし岸へ流れ着いたとして、私が誰だか間違いでなく分かるなら、ツイッターでもピクシブでもいいからなるべくブロックやリムーブやミュートをしてほしい
なんならDMかなんかで確認したっていい
それだけは本当によろしくお願いします
こんな支離滅裂なもの書いちゃってごめんなさい
名前のない小瓶
120933通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
今まさに同じ状態で、Xをやめようかと悩んでいます。自分だけじゃないんだと思えただけで気が楽になりました。主さんのお気持ちが1日でもはやく晴れることを願ってます。
ななしさん
あなたの同類さん。
たくさんtwitterにいますよ。
フォロワの数じゃない、自分の好きなこと書いてるだけ、そういいながらフォロワの数が減ると嘆き、自分の書いた(描いた)ものが悪いせいだ。と綴っています。
両方ともが真実の感情で、常に揺れ動いているんでしょう。
でもやめない。
書くこと(描くこと)が本来好きな方たちなんでしょうね。
腐っても滅茶苦茶になっても、そのまま続けるのがサガのようになっている。
私のように創作のその字も持ち合わせない人間とは違って、創作の息吹を与えられた人にしか分からない苦しみなんでしょう。
苦しみは付きまとうでしょうけれど、あなた自身にしか辞め時は分かりませんから、書けるなら続けられたら良いと思います。
ななしさん
ネット二次創作で感想やその他諸々が疑心暗鬼になる気持ち、わかります。
私もそれで何回も潰れてアカウント消すのを繰り返してきました。
感想は大抵リップ・サービスにしか思えなくて嬉しくないんですよね、もはや……
フォローしてる人をミュートやリムーブしてその人の作品を目に入らないようにするなどしてみたらどうでしょうか。
他人の作品に興味なくてただの敵にしか思えなくなった人間の解決法なので、普通に他人の作品も読みたい方ならごめんなさい。
それか感想を読まずに数(rt、ファボ等)だけで測るのもいいと思いますよ。
あとはリクエスト求めてないって宣言しちゃって○○書いてを防ぐのも手かなあ。
とりとめもなくてごめんなさい。
私も二次創作とメンタルで悩んでいる人間なので共感しました。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。