日頃のもやもやを吐き出しているだけの文です。
思うがままに吐き出しているから、
文脈がバラバラかと思います。
私は今、経済的に食べていくのが精一杯。
だけど、今のほうが私の感覚は正常と感じています。
少ないお金ながらも、その中でどうにかでも生活できている自信、
ギリギリのところで、全て投げ出したくなるときもあるけれど、
次の日の朝には、ふんっ!と気合を入れて「今日も頑張る!」と自分に向かって宣言し、
仕事へ向かう、
そんな頑張っている自分への誇りは、前よりも強いものがある。
少し前の余裕があった時よりも、
自尊心をずっとずっと高く保てている気がする。
肩書きや見た目では人に誇れるような何も持っていない私だけど、
今、頑張っている自分への信頼と誇りとは前よりも強い。
私が工場で働いていることを低く見る人もいるけれど、
そんなことはどうでもいい。
働く必要があるから働いている、
その収入で私は私を、誰の迷惑にもならず養っている。
不器用だから、お金儲けのことなんて考えられず、
今の生き方が私の精一杯。
まだまだ頑張れると思うけれど、新しい道が見えてこないから、
今は頑張って働きながら道を探している最中。
友人(?)たちは、生活のメインの支出をご主人のお金でまかない、
自分の趣味で稼いでいるお金は、あくまで自分の趣味に費やしているんだよね、きっと。
でも、私は食べることも、趣味(ギリギリだけど)も自分で全てまかなっている。
こんな暮らしになってから、少しでもお金のある人たちの傲慢さに気がつきはじめた。
「これこれこういうことに、これくらい$出すのって、当たり前でしょ?」っていう歪んだ感覚。
「こういうことするのに、これくらいのお金も出せない人は最初から関わるべきじゃないよね」っていう、
人を見下した感覚。
芸能人やお金持ちが多い地域に住んでいる友人(?)は、
「私が住んでる地域って特殊なのよ」とよく口にするけど、
特殊なのは思い上がりが強いってことじゃない?
こちらが経済的に大変な中からでも、日頃のお礼にと、
頑張って奮発して贈った高級果物を、
「ありがとう!さっそく犬にあげたー!」と犬のご飯にまぜた写真をラインしてくるという、
その非常識さにすら気づいていない意識の鈍さ。
そのくせ、「そんな仕事してちゃだめだよ。体を酷使して動かなくても
頭脳を使って才能を生かせる仕事にしなよ」と言って、
「あなたのことが心配」とのたまう思い上がり。
「私の友達の誰それさんなんて、外資系に勤めるエリートだったのに、
離婚して今は食べていくために掃除のおばさんだよ?」って。
あなたが本当にその人の友達なら、
どうして頑張っている友達を、そんなふうに眉間にしわを寄せて噂話にできるんだろうか。
本当の友達なら、そんなこと他人である私に噂話まぎれに話さないよね?
ってことは、私のことも「あの人、あんなところで働いてるんだよ。ずいぶん落ちたよね」とか
話してるんだろうな、って邪推しちゃうじゃないか。
そうなるともう、あなたのことは信用できない。
本人たちは、全くもって自分たちが思い上がった感覚の上に生きていることに気づいていない。
少し前の私もそうだったかも。
当時の自分の「当たり前」で誰かを傷つけていたかもしれない。
もしそうなら、ごめんなさいと謝りたい。
今は体を壊しそうなほど大変な肉体労働の中で、
それでも人を思いやることのできる人たちの中で働いている。
私が勤務時間に制限のあるアルバイトの時には、
「パートになったほうが時給もいいよ。有給もあるし。総務に聞いてみなよ」と、
親身になってくれる人もいた。
かつての友人たちが「あんな仕事・・・」と見下すような世界の人たちのほうが、
ずっとずっと優しい。
「心配よ」と言って実は「私って良い人」の自己満足に浸るだけで、
具体的に何か助けになろうとするわけでもない人に比べたら(そもそも何も助けてもらおうなんて思ってもいないけど)、
あなたが見下す世界の人たちのほうがずっと親身になってくれてる。
たぶん、今の環境は、
きらびやかなこと、目立つこと、人から「すごーい」と言われることが良いとされる社会で
生きづらさを感じている人が多く働きに来ている。
どの人も、つらさを知っているから優しいんだと思う。
体調を崩していた時に銘店のお菓子を贈ってくれた友人(?)たちもありがたいけれど、
有名なお店のお菓子を知らなくたって、
辛い作業を「いいよ、やるよ」と変わってくれる朴訥な人たちの優しさが、
今は涙が出るほどありがたい。
人の痛みがわからず、そのくせ口先だけで「あなたが心配」なんて言う人が友達であることを、
むしろ今の私は恥じています。
っていうか、友達じゃないわ。
っていうか、まぁ、最初から友達なんてものではなかったのよね。
名前のない小瓶
122208通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
素敵です。感動しました。
工場で頑張って働き、自分で自分を養っている・・・カッコいい!
職場で思いやりのある人達に恵まれている・・・幸運!
あなたが贈った高級果物をまず犬に食べさせる人・・・有名人だったら、すぐ炎上!
元は外資系エリートの方だって、掃除の仕事のほうが、やりがいがあるかもしれないのにね。
「自分達は勝ち組」みたいに思いあがっている人って、結局は幸せではないと思います。
いつも自分と誰かを比べて、どちらが上かを競い合って、気が休まることがないから。
あなたは、人と比べようがない、ご自身の誇りと信頼をもってらっしゃる。
そういう方こそ、本当の幸せを感じられるのだと思います。
すばらしいことです。
ただ、一つ残念なのは、傲慢なお友達がいることぐらいですかね・・・。
名前のない小瓶
お手紙拝見しました。
私は生活費の大半を夫の稼ぎで賄って、扶養内のパートで得た収入はほぼ自分の為に遣って暮らす、小瓶主様が不快に思われる立場の女かもしれません。
私の職場は100%デスク業務です。パート女性はフルタイム勤務の方も、私のように扶養内の方もいます。フルタイムの方の中には独身で生活費の為に働く方もいます。そこそこ時給のよい職場なので、都内で独り暮らしが可能なのだと思われます。
確かに私は金銭面での苦労はほぼない生活です。
けれども、誰かを見下したりマウント取ろうとしたりはないです。私も含めて職場の皆さん、それぞれ心に秘めた悩みはお待ちだと思うのです。女の人生ってステージごとに悩みや苦しみが待ち受けていて、頑張って乗り越えていくのではないでしょうか?
オトナになるとなかなか本心を打ち明けられる相手も限られてくるから、精一杯虚勢を張って笑顔を振り撒いている、そんな人も大勢いる気がします。
だからって、誰かを見下したり傷つけたりする人は最低ですね。
そんな人たちは友達なんかじゃないと思います!可能なら縁を切って構わないと思います。
小瓶主様、ご自分の人生に誇りを持って下さい。主婦は決して敵ばかりじゃないって思って下さいね。立場は違いますが、同じ女性として応援しております。くれぐれも、御身体は大切になさって下さいませ。
名前のない小瓶
読んでいて素晴らしいと思いました。
人と比べず自分で自分を満たせることは誰でもできる事ではないと思います。
自分の見える世界が変わった時に友達の見え方も変わってきますよね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。