先日私が昔から大切にしていたぬいぐるみの耳を父親に裂かれてしまった。
私はぬいぐるみが好きで、私にとっては辛い時や不安な時にいつも癒してくれる精神安定剤のようなものだ。そして裂かれたのはたくさんいるぬいぐるみの中でも特にお気に入りの子だった。
こんなことになった原因は父親との口論が発展して取っ組み合いの喧嘩になったこと。後から母に聞けば、どうやら言うことを聞かない私への罰のつもりでやったらしい。
目の前でビリビリと音を立てながら耳が取れていく様を見せつけられた私は、むしろ殺したいほど憎んだ。その時は過呼吸と疲労で泣くことしかできなかったが、もし健康だったら包丁で父親の耳を切り落としてるかもしれなかった。それで言うことを聞くと思ってるのなら逆効果だ。
その後ぬいぐるみは祖母の手によって直された。祖母は裁縫が上手いがそれでも綺麗に直るはずもなく、痛々しい傷のようになった。
父親はもうとっくに忘れているだろうが、私は残った傷を毎日毎日見ているんだ。その度に心が苦しくなる。
ななしさん
えぇ。それはそれは……
私は女子大生ですがぬいぐるみが大好きで、物心ついたときから大切にしているぬいぐるみと未だに一緒に寝ています。その子は、つらいときも悲しいときも一緒にいてくれました。
もしもその子の耳を父親に裂かれると想像したら…私は100%発狂します。
お祖母様に直してもらえて、良かったですね。でも、裁縫がお得意なお祖母様の腕前でも流石に限界はありますよね。
そのようなときのために、全国各地にはぬいぐるみのための病院があります。「ぬいぐるみ 病院」で調べてみるといくつかヒットしますので、「この子を安心して預けられるな」と思ったところに入院させてあげてはいかがでしょうか。
それにしても、お父様も少し(いや、かなり)酷いですね…娘さんであるあなたが大切にしているものをぞんざいに扱うなんて…
ななしさん
とても辛い目にあいましたね…
言うことを聞かせるために人が大切にしている物を傷つけるなんて本当にひどいです。
他人に対してやったら恫喝や器物破損になるのに、それを自分の子供には向けていいと思っている事にぞっとしてしまいました。
そもそも取っ組み合いの喧嘩になることや、殺したいとまで思ってしまうということはこれまでも辛い目にあわされたのだと思うし、そんなあなたをいつも見守ってくれていたぬいぐるみを狙うなんて卑劣です。
もしかしたらあなたがもっとひどい目にあうのを阻止するためにぬいぐるみが身を挺してあなたを守ってくれたのかもしれません。
大事にしてもらっていたぬいぐるみも、あなたの辛い姿を見ているのは耐えられなかったんだと思います。
ぬいぐるみ的にはあなたを守れてよかったと思っているかもしれません。
今は傷ついたぬいぐるみを見るのも辛いかもしれないけど、ひとまわり強くなった相棒としてこれからも大事にしてあげてください。
卑劣な行いに対する方法は取っ組み合いの喧嘩以外にも、家庭や学校以外のところに相談するなどいろんなやり方があります。
勝てる方法でぬいぐるみだけでなくあなた自身も守ってあげてください。
これからもぬいぐるみと一緒にあなたが心穏やかに生活することができますように。
無理はしないでね。