こんにちは。初めて小瓶を流します。
彼氏と初めてのキスをしました。その彼氏とも初めてですし、男性ともはじめてのキスでした。
高校生の時、彼氏ができない女子グループでキスってどんなものなんだろうという話から、ノリで友達とキスをしました。その時皆んなは「ふーん何がいいかわからないね」という結論に至っていましたが、私は少しドキドキしてました。
話を現在に戻しますが、彼氏とキスをしたとき少し怖いと思ってしまいました。真剣な目で顔を見られ、思ったより長い時間キスされて困惑というか泣きたい気持ちになりました。
気持ち悪いなどという嫌悪感とはまた異なります。しかし、学生時代に感じたドキドキ感はありませんでした。
ただ、キスの後の彼氏の眼差しやハグから、本当に自分は愛されているんだという安心感に浸ることはできました。
それでも安心感であの時の違和感を覆い隠すことはできないというか、家に帰ってから不安感にチラチラと襲われてしまいました。
キスをしてしまえばきっとすぐに深いキスやもっと先のことまで発展してしまうこと、相手の性?を垣間見てしまったことが不安や恐怖の原因なのかと感じました。
でも不思議と女性とならそういう行為に発展しても怖くないような気がしてしまいます。
私はレズビアンなのでしょうか?だとしたら、今お付き合いしている方に凄く申し訳ないです。
しかし、男性にチヤホヤ(というと語弊がありそうですが)されることや男性に女性扱いされること、守ってもらうこと愛されることを苦しいことだとは思っていません。むしろ嬉しいことだと感じています。
誰にも相談できなくて辛いです。
なのでこの小瓶に託したいと思います。
よろしくお願いします。
名前のない小瓶
124377通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
ななしさん
(小瓶主)
返信をくださった皆さま
本当にありがとうございました。
一度自分のセクシュアリティについては保留にして、私自身が本当に彼のことが好きなのか何度も考えました。
相手の方は非常に優しく素敵で自分を愛してくれる方だったのですが、自分はその人のことを本気で愛せないこと、素敵な人だからこそ自分のセクシュアリティを探す旅の道連れにはできないことから先日お別れしました。
最後までいい人だったのですが、彼を傷つけてしまっことが辛くて仕方ありません。
自分を擁護するような表現となってしまいますが、対人間としては大好きな方だったのでその人のためにもこのような決断をしたことは間違ってはいなかったと思います。
そうは述べても、曖昧に付き合ってしまった自分に対する自責の念は暫く消えそうにありません。
綺麗事となってしまいますが、この経験を自分の人生の一部として受け止めて生きていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
キングテレサ
もしかすると小瓶主様は、レズビアン寄りの女性なのかもしれませんね、でもそれは自分の「個性」でもありますから、申し訳ないと思う事はないと思いますよ。
ななしさん
あなたのセクシャリティーがどういうものなのかは分からないけど、男性女性どちらとも性的関係をもてるのかもしれないし、焦って決めつけたりしないほうがいい。
同性とは子供のころから肉体的に近い存在で、その構造も分かっているから触れ合いにあまり抵抗がない。
だから「女性とならそういう行為に発展しても怖くないような気がしてしまいます」という思いをいだくのは至極当然だと思う。
異性とは初めて体験することだし、自分の身体を自分とは構造の違う身体を持つ相手に委ねるのは、怖いし不安な気持ちになるのは仕方がない事でもある。
とりあえず彼のこと好きなら、申し訳ないなんて思わずに、「あまり先に進むのは怖い。出来たら待ってほしい」という部分だけ言ってみたらどうかな。
ただし、セクシャリティーの件に関しては言う必要はないと思う。
いい友達としての存在か、肉体的につながって満足を得られる存在か、その先のことはなるようにしかならないと思う。
あなたが今感じている違和感の正体は、分かるときが来れば分かるとしか言えない。
あまり答えになってなくてごめんね。
でも迷いがあるなら結論を急がないで。
名前のない小瓶
あなた自身がまだ分からないのなら、そのままで良いのではないでしょうか。
あなたは、彼氏に対して申し訳ないという思いや彼に大切にされていると感じているので優しい方だと思います。だからと言って応じる必要はありませんよ。
次の段階に進みたくないのなら、今はできない状況だと断ってもよいと思います。
後悔もして欲しくないと私は思います。
あなたが望まない事をされたら、それは性暴力になります。
あなたがどうしたいか尊重されるべきだと思います。
不快に感じる事はしないでください。
あなた自身を大切に生きる事を願います。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。