もういろいろと終わっている高校生の性根腐ったポエムです。
私は何かに本気で打ち込んだ事があっただろうか。
私はまともに努力と言うものをしたことがなかった。
そもそも努力とかやる気というものがなんなのかいまいちわかっていない。
テスト勉強なんてした事がなかった。
授業中はいつもボーっとしていた。
中学一年の前半まではそれでもなんとかなった。
当時はは運良くわりといい成績を取っていた。
もちろんそれ以降は落ちるに落ちていき今は下の中だ。
勉強だけではない。私は人並みできる事は何もない。家にいる時は常に寝てばかりだ。
コミュ力も壊滅的だ。
本当に必要最低限の事しか話せない。友達もできた事はない。言い訳をすると一人の方が気が楽だった。
好きな事や物を聞かれたら「ありません。」と答えていた。
特に人生に目的なんてない。将来なりたいものややりたい事なんてない。
生きているというより生かされている様な感覚だ。
自分の事なのにどこか他人事の様に見ている。
小学生の頃から今日まで何も変わっていない。
そんなだから勤勉な両親や兄姉、特に父からは目があうたびに「お前このままじゃマジでやばいぞ。」「今からでもちゃんと勉強しなさい。」「せめて高校卒業までにやりたい事をみつけろ」と言われていた。
父は子の私から見ても恐ろしいほどに頭が良く、頭の回転が速い。母との会話から盗み聞きしたかぎり職場でもかなり優秀だそうだ。
そんな両親から私のようなガチ無能が産まれた。
両親からしたら私は子ガチャ大失敗だろう。
ごめんね。私普通の子になれなかったよ。
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