あらすじ
チャイムが鳴りました!
(いや、ざつすぎん?w)
僕は急いで教室に戻った
ギリギリ間に合った
社会の授業
凄く眠たい
ウトウトしてたら授業が終わっていた
寝てたらしい
放課後なのか帰り始めている人がちらほら
僕はなぜか屋上に行った
やっぱりいる
いつもいる
楓「ん?どしたのw」
僕「わかんない、なんか来ちゃった」
楓「あ、今日から夏休みだよね、夏休みの間学校来ない?」
凄い話題変えるな.........と思いつつ僕は
僕「え~、夏休みも学校来るの?やだな~」
楓「一緒に絵描こうよ!いつも一人で絵描いてるからつまんないの、飽きたら宿題したらいいからさ!ね!」
僕「ねって言われても.........ん~、わかったよ」
楓はやったー!といいまた絵を描き始める
僕はじゃあねと声をかけてその場を立ち去った
そして次の日
僕は朝9時に学校に行った
やっぱりいた
僕「早いね」
楓「まぁ.........ねw」
僕「とりあえず中学の時の絵の具セット持ってきた、それとシャーペン」
楓「鉛筆は?」
僕「ない」
楓「シャーペンだと線が細かいから消した時に跡が残るんよ、ま、薄く書いたら大丈夫だよ」
僕「僕筆圧濃いんだよな.........」
楓「がんばれぇ~ww」
え~、と言いながら僕は楓の事を描く
そして夕方
気がついたらもうこんな時間
僕「あ、水筒の中身なくなった」
楓「今なら購買.........空いてるんじゃない?」
僕は鍛えられた走りで滑り込んだ
僕「サイダー1つください..............あ、やっぱ2つで」
そしてバン!!!!っと扉を開けた
僕「ん.........」
楓「え?くれるの?」
僕「絵教えてくれたお礼に」
楓「元々私から誘ったんだけどw」
僕「あ、そうじゃん。ま、いーや、あげる」
カシュッって缶を開けて1口飲む
僕「うげ、ぬるぅ~」
楓「.........私は嫌いじゃない.........ニコッ」
泣きそうな笑顔で笑った
僕「じゃ、僕帰るね、楓は帰らないの?」
楓「私は.........もう少し描いてから帰るよ.........ニコッ」
またあの笑顔で笑う
僕はじゃーねと言って屋上を出た
足取りが軽い
こんなに楽しかったのは半年ぶりだなぁ
はい
ここで終わりますーーーー
では、また次回