一人言です。
少し長くなります。
引きこもりになって一年。
引きこもりになりたい訳じゃなかったけど、
自分と向き合う時間が欲しかった。
でも、やっぱりその時間が欲しいからと言って、
引きこもりになったわけでもない。
今までバカやってきて、
多くの人を傷つけて
多くの人に頼られて
誰かと会ってしまったからには、その時から繋がりを持つことになる。
そんなことを知った。
自分の生きてきた意味が解らなくなって、
必死に求め続けた。
周りの目を痛いほど気にするようにもなった。
たった一年近く、
されど一年近く。
目を背け続けた太陽は、何時にもなく眩しかった。
自分が居なくなっても、物事は進んでいく。
当たり前だけど
今の自分には
とてつもないように思えた。
あの日、色んな人を笑わせたかった。
楽しませてあげたかった。
好きな人も出来た。
好きなことをやりたい放題に生きてきたのに、
そのときは素直になれなかった。
だから誤解は招くし複雑な関係が出来上がった。
今思い出せば
そんな自分は鈍感で、ひねくれ者で、空気も読めないそんな奴。
今も変わらないのかもしれない。
そんな奴を支えてくれていた人達。
今になって気づいたそんな自分を、
また支えてくれる日は来るのだろうか。
疑問は尽きない。
でも、その分だけ答えを探してきた。
周りの人から見ればこの一年は無駄だったかもしれない。
自分でもそう思うからだ。
だけど、無駄でもなかったと思っている。
こんな経験が出来たから。
引きこもってからの
自分のいない世界は、何のヘンテツもなく廻り続けている。
まるで、皆がそんな廻り続けるものごとに
押し流されることを拒んで
抗って、必死に生きてるような気もした。
そんな中を
こんなに細くなった足で、
白くなった肌で
息絶え絶えとした身体で
皆のように生きていけるだろうか。
いや、それでも。
少しずつでも行かなきゃならない。
不安も後悔もつきものだ。
また引きこもることもあるかもしれない。
またリストカットもするかもしれない。
だけど、その時はその時。
目一杯後悔して
顔がぐしゃぐしゃになるほど泣いて、気が済むまで傷ついてやろう。
もうすぐ新年が明ける。
望まなずともそうなるなら、
この汚い顔で
初日の出を拝んでやる。
それでまた何時か
昔見た夢の実現に向けて。
読んでくださって
ありがとうございました。
では、駄文失礼します。