昨日、誕生日だった。
またひとつ年齢を重ね、祝福されて、この先の未来を願われた。
ぼくは誕生日が好き。
誕生日だけは、ママやパパが甘やかしてくれる。
みんなが、ぼくのために、沢山時間を使ってくれる。
でも同時に、ぼくは誕生日が嫌い。
終わったらまた元通りになっちゃうし、ぼくなんかのために時間を使わせてしまったことが、後になって後悔になる。
誕生日が来る度に、「また生き長らえてしまった」って感情が積み重なっていく。
「また生き続けてしまった」って。
はやく終わりたいのに。終わらせたいのに。
予定が積み重なって、ぼくを終わらせまいとする。
全部投げ捨てられないのは、ぼくが弱いから?
ああ、きっとそう。違いないよ。
だって本当なら、ぼくは3/11に死ぬつもりだったのに。
友達がプレゼントを贈るって言うからやめたんだ。
死ぬには必要ないから、関係ないのに。
もう嫌だ。
こんなに死にたくて死にたくてたまらないのに、友達との約束を無下にするのが勿体ないと思う自分がいる。
一切の予定を、切り捨ててしまおうか。
それが出来たら、どれほど楽なんだろう。
出来もしないタラレバ話。
誕生日とはすなわち、「生きることを後悔する日」。
2022/03/13
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
わかるわかるよ。
私も誕生日は好きだけど好きじゃない
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項