私がいきる意味はここにはないとわかっていながらも家族というのに縛られてなにもできずにいる。
ただ、守りたいとおもう人が女性なだけ。
ただ、私が好きとおもった人は女性なだけ。
でもそれを認めて貰うことはできない。
私の家族には。
相手の家族は普通ではないので、なんというか、私がそこに嫁だろうが旦那だろうが友人だろうが他人だろうが、そこに、そばにいること自体はなにもいわずにおいてくれるのだろうとはおもう。
学校のスクールワーカーの先生に相談したのが間違いだったのか、とても嫌みだけを言われてしまったから家族以外に相談することをむりだとおもっている。
なんというか、私は友人の彼女が幸せに生きられるようにそばにいてあげたい。
それはきっと結婚という形では彼女の幸せを守れない。
それは私が女だから。
私は彼女の幸せだけを願って生きているはずなのに、自分の家族も守ろうとしているからどちらも幸せになれない。
わかってる。捨てるなら家族。
だって、傷つけられるから私は。
私はその家族のなかでは笑えないから。
私の幸せは彼女に笑って貰うこと。
心配すぎるのよ。ほんとにもう。
彼女のことも心配だけど結局同じように家族も心配。
二頭追うものは一頭も得ずなんだろうなー。
でも守りたいとおもってしまっている。
捨てるべきがわかっても。
守るべきがわかっても。
それが私だし私が苦しむ原因なんだよなー。と思いながら、今日もまた喉の奥にある言葉は誰にも伝えられないまま。