もう覚えてないかもしれないけどね、
あなたと過ごした日々が1番楽しかったよ。
何回も「大好き!」って言ってくれたよね。その言葉、本当に嬉しかったよ。
私も、大好きだよ。
だって今も忘れようと思ってるのに、忘れられないんだ。
私が恥ずかしがってあんまり好きだって言えなかったね。ごめんね。
でも本当に大好きだったんだよ。
今好きかって言われたら、どうだろうな。
………。
………………。
分かんないや。
君も私が今更好きだって言ったら何言ってんのってなるでしょ。
本当のことを言うなら、「好きだよ。」
うん、好き。
君が好き。
君のことを好きな人が他にもいるんだ。
それを知った時、私は胸がきゅってなったんだ。
とられたくないって思った。
あの時に戻りたいなぁ………。
あの時に。
そう思ったって戻れないのにね。
馬鹿みたいだな。私。
夢にも出てくるんだ、君が。
それが現実になることを少し願ってる。
今君は楽しく生きているのかな。
そうだったら、いいな。
同じクラスになかなかなれないうちに、
距離が広くなっちゃったね。
来年は一緒になれたらいいな…。
でも、もう諦めかけてるよ。
君には仲がいい子がたくさんいるからね。
密かに私は想ってるよ。
どうか楽しく生きてね。