なぜ自己を肯定せねばならんのか。
なぜ自己を否定せねばならんのか。
心、思考が勝手に働くから？
自然現象？
自然現象ならどうしようもなくないか。
いや、人間は自然現象にも抗う生物だったか。
それならそれも、しょうがない。
今日も「めんどくさい」と、
僕は口癖のひとつをつぶやく。
そして心の中では『死にたい』が紡がれ続けている。
いつもの日常だ。
毎日、毎日
代わり映えのしない時を過ごしている。
部屋着から外出着にして外にでも出れば、それだけで非日常になるけれど……
わざわざ非日常を過ごす気もなく、つまらない日々を送る。
だがしかし、つまらないというのは、僕の大好きなコンテンツたちに失礼なので訂正しておこう。
たくさんの人たちの努力が、僕の世界に彩りを与えてくれていることは間違いない。
ゆえに、今こうして文字を打ち込めているのだ。
有り難い。「ありがとう」
扇風機
あたる夏日の
昼下がり
綴る思いは
感謝と日常
それでは、これにて失礼いたします。
また次回もよければお会いいたしましょう。
お疲れ様でした。
179998通目の宛名のないメール
お返事が届いています
アユム
そんなにめんどうくさいかね～
めんどうくさい気持ちはわかるけど
考え方さえ変えちゃったら
おもしろかったりするのに～
まあ、考え方を変えちゃったら
キミでなくなるっていうのが
キミの言い分だったから
簡単には変えられないか～
名前の有る小瓶
（小瓶主）
アユムさんへ
またまたお返事ありがとうございます。
わたしが後悔することを納得しないのは、私なのかアユムさんなのか、両方か……
べつに、後悔したってダメってことはないし、でも後悔してほしくないとか、後悔しない人生のほうが良いとか……そういう、気持ちのおはなしなんでしょうかね？どうなんだろう……
たしかに、あきらかな身体的障害はないですし、パラリンピックなんかを見てると本当に凄いな〜と思いますね。ああいう人たちが頑張れるので、ぼくは怠けものや甘えんぼうという風に自己を評価して嫌悪することもあります。
いっそ死ねばね。
神輿を担ぐことも提案されないのにな……って思っちゃう。
今はまだ、わたし、そういう人間です。
アユム
そうかね〜
沢山の人達の努力の成果を味わって
感謝を述べているだけじゃ
あなたの人生が勿体無いと思うんだけどね〜
そうだな〜
ある芸人さんが神輿に例えていたな〜
今のあなたを神輿担ぎに例えると
あなたは神輿を担いでいるんじゃなくて
神輿に触っている状態かな？
んで、その担いでない重さ分を
周りの人間が少しずつ
肩代わりしてるって感じだね〜
当然ながら、そこには
全力を出した時の快感は無いし
他の人達への後ろめたさは有るしで
心から喜べる状況とは言い難いんだよね〜
明らかな身体的障害
（腕が無い、足が無い等）だったら
神輿を担ぎようが無いんだろうけど
私には
あなたがそんな風だとは思えないな〜
それに、そんな人達でも担いでたり
中には前の方を担いでたりするからね〜
本当、凄い人は本当に凄いね〜
もちろん、個人差があって
神輿を支えられる重さは人それぞれだけど
あなたも
あなたなりに神輿を担いでみない？
このままだったら
後悔する様な気がするんだけどね〜
名前の有る小瓶
（小瓶主）
アユムさんへ
うーん…… どうかなあ……
嘘ついてるつもりはないなあ。
むしろ「つまらない」っていうほうが嘘だとすら思うかも。
でも最高に面白いか、楽しいか、って聞かれたらそれはないだろうけどね。
つまんないよ。つまんないけどしあわせ。ってのが合ってるかも？
単純に「つまらない」って言葉を当て嵌めるのでは、この心は納得しないかも？
(自分で)言ってること無茶苦茶だとか思うけどこのまま流させていただきます。
お返事ありがとうございました。
アユム
どういたしまして。
自己肯定は前に進むため。
自己否定はあやまちを繰り返さないため。
そこには自分を成長させるという
目的がある。
面倒くさいと感じるのは
進んだ先にある苦しみが怖いからかな？
今そこにある苦しみはいつもの苦しみ。
慣れているから大したことないだろう？
だからあなたはそこにとどまり続ける。
嘘をつかなくてもいいよ？
そこはつまらないだろう？
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
