憎しみは原動力になるけど、いつまでもそれじゃ駄目なんだなあって最近きづいた。
どうしても許せない、悔しいことがあって
コノヤロー!今にみてろ!って、頑張るきっかけにするのは
ただ悲しみに浸るのよりは何倍もいいんだよね。
だけど、いつまでも憎しみを引きずって頑張り続けるのはむなしい。
憎しみでしか動けない人間になるのは哀しい。
憎しみがきっかけでもいい。
だけど、憎いアイツを見返す為に頑張って頑張って、もし見返せなかったとき、
相手が自分になんて全く見向きもしてくれなかったとき、
生きてる意味を見失っちゃうんだ。
だから、憎しみを原動力にしたその後は、
憎しみじゃない何かを捜し始めないといけないんだ。
無理して憎しみを忘れようとはしなくていい。でも、楽しいこととか嬉しいこと、守りたいものを見つける努力はしなくちゃいけないんだ。
そうして、今度は前向きな気持ちを原動力にして、生きていかなきゃいけないんだね。
やっぱり、最終的な憎しみの克服は個人的に忘れることなんじゃないかなって思う。
満たされた毎日でなら、自然と忘れられる生きものなんだよ、人間て。
…という、独り言でした。
読んでくれてありがとうございました。