なにが自殺の一助になるかわからないから、怖いんだけど…… 怖いんだけど……でも……っ!
って思いで小瓶を流してたりする。
ある程度の常識や倫理観はあるつもりだけど、それらはこちらが持っているだけでは成り立たなかったりする。
多数派に「間違ってる」って言われちゃ、ぼくの正義もおしまいだ。
誰かを殺すつもりなんてない。
死をもって楽になる手伝いをするつもりもない。
死は救いだと考えなくもないけれど、だからといって「みんな自殺しよう!」なんて……死を、押し付けやしないよ。
言ったところで、そう簡単に死ねやしないしな。
楽しいよ。つらいこともいっぱいあるけど。
生きるのはそんなに苦じゃないよ。私はそれを知ってる。だから楽になるのに「死ぬしかない」なんてことは思わない。
「死んでもいいよ」って書いたこともある。
でも、自死に向けて背中を押すために書いたんじゃない。生きるために、生かすために言葉を紡いだんだ。
もっと、『心を楽にしていいんだよ』って。
ダメだダメだ……ってそんなに否定して生きなくてもいいよ。って。
そういうことを、ぼくは言いたいんだ。
死ぬことを否定したいんじゃなくて、苦しんで生きることから逃れるために苦しんで自殺を選ぶことが嫌だ。 というぼくの感情のもとに、考えて、文字を綴っているの。
わたしの頭の中で、
生きて絶対に幸せになれることを想像できる人間が、道半ばで自分を殺してしまうことが痛くて耐えられないだけ。
わたしがただ受け入れられないというわがままなだけ。
そういう意味じゃ、死は押し付けてないかもしれないけど、生は押し付けているかもね。
……ぼくが自殺するとなると、今度は逆に死を押し付ける、突き付けることになるのか……
厄介だな。
人間の【心】というものが本当に厄介だ。
君が今日どこで何をして、どう過ごしているのかはわからない。
生きるつもりか、死ぬつもりか、助けてほしいのか、君自身わからなくなっているのか……
なにも知らない。
でも僕は今日も生きるよ。そして君にも生きていてほしいと思っている。幸せになってほしい。君が助けを求めているのなら、君が助かるように世界が動いてくれることを望んでる。それくらい、僕は誰かのことを思いながら生きているよ。そう思うだけでなんにもせず、ぐーたら過ごしているけどね。
こういうのが僕の独りよがりな日常。
ここではそれをお届けしているということさ。
頭の中の文字列も日常の1ページということさ。
はい、おわり。
また次の日の一幕までさようなら。
ありがとうございました