母親は昔からキラキライルミネーションを見るのが好きでした。
当方も10年程前まではカメラが趣味で
滝の撮影やイルミネーションなどの撮影にも
行っていました。
母親も酸素療法になってあまり外出できなくなったので母親の部屋の窓から向かいの人の仲良しの方のイルミネーションも僕が全て取り付けして
自分の家にも窓からキラキライルミネーションが見える様に色々なイルミネーションを付けてあげて
喜んで夜に窓からイルミネーションを見ていました。
母親が亡くなったけど
今日向かいの家の方に頼まれてまた
古く点かなくなったイルミネーションを撤去して
新しいイルミネーションを沢山付けてあげました。
自宅のイルミネーションも安物なので一年程度したら点かなくなりますのでこちらもまた
新しくイルミネーションを沢山付けました。
今夜は母親は窓越しにイルミネーションを
見ていると思います。
お母さんは亡くなっても
僕は生きている事として
普段通りにお母さんがやって欲しい事も
52年間も一緒にいたんだからわかります。
僕が朽ち果てるまで
お母さんの選んだベンツに乗ってベンツのアンビエントライトも付けて大事に乗ります。
桜の季節やクリスマスのシーズンなどには
歩いて外に出られなかったからサンルーフから
桜やイルミネーション見たよね。
他の人達はもう亡くなった人として人生歩んで行っているけど、俺はお母さんとこれからも
ずっと一緒にいるからね。
姿や声もないけどお母さんは生きている。
この自分が死ぬまで一緒に必ずいると信じてる。
一樹は絶対に変わらないからね。
自分が亡くなったら遺骨を少しお母さんの骨壷に
入れてくれと妹に頼んた。
もう死すら何も怖くない。
自分がここでできうる事
スピリチュアルスクール
自立訓練法、アクティブイマジネーション
カウンセリング、
ユング進化論、臨死体験の書籍
リリー博士考案のアイソレーションタンクにも
入ってきたよ。
とにかく今、自分が生きていくすべは
もっと進化した自分になる事、その先に
お母さんを探していく、誰の評価も関係ない
その世界は必ずあると確信している。
そっちは時間の概念が違うだろうから
ちょっと待っててよ、頑張って必ず繋がるから。
一樹