ずっと前からの悩み。
先生と話せない。
今まで会ってきた先生たちは、
ほんとにほんとにいい人たちで
私な好きな人で
尊敬する人で
恵まれた環境で育った。
声を出すとおかしくなるって
わかってるから話せない。
どもるし、顔に血のぼるし、
本当に恥ずかしい。
直したいよ。
でも、気づいたらもう、
先生なんて呼べる相手が
いなくなる歳になりかけ。
皆んなが羨ましい。
気軽に先生と話せて、
感謝も愚痴も伝えられて、
落ち着いて普通に話せる、
それだけなのに。
同い年、先輩、後輩とは
当たり前に話せる。
だけど、先生が近づいたら
声が出なくなる。
先生から見た私は、
いつもコミュが取れない奴。
だめな人。気持ち悪い生徒。
あーあ、どれも最悪だな笑
直したい、けど直らない。
頑張って話そうとした記憶も
全部消してしまいたい。
気持ち悪い自分の記憶なんて
ひとつも要らない。
喋らない自分の方が
よっぽどマシ。そう思える。
今まで会ってきた先生たち
1人ずつに伝えたい。
ありがとう。ごめんなさい。
先生は覚えてなくても、
私は忘れられません。
話しかけてくれてありがと。
返事ができなくてごめんね。
今の私があるのは、
確実に先生たちのおかげ。
もし良かったら、
心の端っこだけで良いので
使わせてください。
「あぁあの変な子ね」って
記憶に残して頂けたら、
幸いです。