年間、およそ21万件。何の数値だか、分かりますか？答えは、日本での『中絶』の件数です。日本人の年間死亡原因

年間、およそ21万件。

何の数値だか、分かりますか？






答えは、日本での『中絶』の件数です。

日本人の年間死亡原因の第一位は『癌』ではなく『中絶』なのです。



不況の中、
それでも子供を育てたい一心で、不妊治療を頑張っている夫婦が居る中、

望まない妊娠で、簡単に中絶する若者が増えている。


結果、この統計が出てくるのです。



レイプをされて、妊娠してしまった方ならともかく、

お互いに合意の上で避妊をせず（避妊をしても）
不必要なセックスをして、
妊娠をしてしまい、
自分たちじゃ育てられないから降ろすという若者。


その理由は一体何ですか？


親に負担をかけたくないから？

親に降ろせと言われたから？

経済力が無いから？

自分の夢があるから？


どんな理由があるにしろ、
まず始めは「どうして妊娠しても育てられないと分かっているのに、セックスをしたのか」としか私は言えないです。


自分の命も確かに大事ですが、中絶というのは、人を一人、殺すことになるんですよ。

当然ですが、自分の命の大きさと、赤ちゃんの命の大きさは、全く変わりません。



中絶経験者の方。

中絶するぐらいなら、なぜセックスをしたのか、そこから訊きたいところですが、もう過去は変えられません。

それに、上記のような理由があって、泣く泣く中絶した方が大抵だと思います。



でも、

中絶する前に、どうにかして、命だけはとりとめてあげたい。

そういう考えは浮かばなかったのでしょうか。
中絶したい一心だったのでしょうか。


さっきも少し書いたように、不妊治療で、必死に子供を作ろうと頑張っている夫婦がいます。

そういう方達に養子縁組を組んでもらう。

その考えは無かったのでしょうか。

少なくとも命だけはとりとめられます。


偉そうな書き方になりますが、

少なくとも、不妊治療を必死にしている夫婦の方が経済力もありますし、大事に育てて貰えると思うのです。
ましてや他人の子供ですから、なおさら。



中絶された後の赤ちゃんの行方、知っていますか？


中絶された後の赤ちゃんは、ただの『ゴミ』になります。


法律では、きちんとした処理方法が定められていますが、一般廃棄物として扱われてしまうのが殆どです。


貴方はきちんと生まれてきたのに、
1人の人間として生まれてきたのに、
中絶した赤ちゃんは、ゴミ扱いですよ。
お腹の中に居る間は、確かに生きていたのに。



この現実を知って、『不必要なセックス』というものを、もう一度よく考えて欲しいのです。


大事なことなので、繰り返させていただきます。

不必要なセックスをする前に、この現実をよく考えて欲しいのです。



特に女性の方。

女性は一度妊娠してしまったら、その責任から逃れられることは絶対に出来ません。


そして最後に泣くのは、いつも女性です。


妊娠しても、男性側は、何の苦労もしません。

ましてや、負担から逃れるために、逃げられることもあり得ます。


中絶するときは、男性が子宮を掻き回されるのではありません。

女性が子宮を掻き回されるのです。


男性が体のダメージを与えられるのではありません。

女性が与えられるのです。


中には男性や男性側の親が責任を取って負担してくれる可能性もありますが、

中絶費用を払う人は、殆ど女性、または、女性側の親です。




この現実を知ってまで、それでも不必要なセックスをしたいですか？


これ以上、望まない妊娠、そして中絶を増やさない為にも、今一度、不必要なセックスについて、考えて下さい。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


この文章を読んでの反論、批判、意見。
返事をすることは出来ませんが、なんでも結構です。