自分がダメなヤツだということは前々から感じていたけど、それはまだ氷山の一角にすぎず、実情がまだ見えてなかった。でもこの夏休み中ずっと家で自堕落な生活をしていたことを振り返ってみて、こうも酷いものかと。ここまで生きてきてようやく自身の体たらくが分かるようになってきた。
ダメなヤツ、自堕落、体たらくという言葉たちの重みが以前よりずっしりとその存在を主張してきて、何も自分の生活を変えずこのままずっと生きていくと本当によくないと思った。
何よりも、自分の今持っているものが何であれいずれ無くなってしまうことは確かであるのに、それらに対するありがたみを感じることが減ってきていることがよくない。自分を支えてくれている友人を失いかねない行為を私はしていたのだ。
今まで私は反省など全くしておらず、ただ後悔して自分の行動を改めることなんて無かった。そんなやつがこれから先まだ関係を絶っていないコミュニティで生きていけるはずもないのだ。到底ないのだ。
自分の意思で早起きしたい。そして電車に乗って自分の目的地へ向かいたい。自分が何をしたいのかを知りたい。
何度も自分に対して反省したように見せかけて自分を騙してきた私が言っても信用のおけないことであるが、自分を変えたい、もっと外交的に、もっとアクティブに生きたい。何度も何度もそう願っても実際の自分が全然見えてなくて何もできなかった私の明日を変えたい。まずは明日早起きをしたい、いやするんだ、今そう決めたんだ。