かなり抽象的なひとりごとです。
言葉でどんなに伝えても、わかってくれないように、
届かなくなってしまったようで、言葉を諦めた。
言葉を諦めたくせに、それでもわかってほしくて、
間違った方法で伝えようとしてしまった。
そうしたら、ずれて、すれちがって、ねじれて、誤解を生んで、
本当に何も届かなくなってしまった。
親のような優しさをくれた。
心が通った会話を教えてくれた。
心の膜を溶かしてくれた。
溝、いつからできてしまったのかな。
もうずっと前から言葉がすれ違って行くように思って、
でも、そう感じても埋められなくて、
どうにかしようとしても、ただ、私は広げてしまっただけ。
壊れただけ。
今はどんなに嫌っていても、憎んでいても、いつかは私のことを忘れて、嫌悪や憎しみが入っていたその場所に、幸せや温かさが満ちますように。
もう届かないけれど、私は先へ行く切符の選択肢を一つ手に入れたよ。
それはあなたがいなかったらこの手にはいることがなかったもの。
私は選んだ切符で私の道を作っていきます。
忘れずに、真っ直ぐ生きられるように。
ありがとうって本当は言いたかった。
ごめんなさい。お父さん。