こんにちは
わたしの宛てメに目を通して頂き、ありがとうございます。
わたしは今日高校を卒業し、来月から大学生になる者です。
人見知りで意気地無しな性格でしたが、仲の良い友達も(数人ですが)でき、大学も決まり…
当たり前のことに思えるかもしれませんが、わたしには勿体ないくらいの幸せだと思います。
ですが、振り返ってみれば、わたしはいつも逃げてばっかりで、いつまで経っても自分に自信を持つことが出来ません。
クラスでは中心にいたようなタイプではありませんし、2年続けた部活も途中で辞め、あまつさえ停学になりかけたこともありました。受験だって全然がんばってません。いつからか、全てのことにやる気を見いだせなくなって…
見た目も決して良い方ではありません。勉強もあまり得意ではありません。運動も大の不得意です。人に声をかけられると対応に困ってしまいます(とても嬉しいのですが…)
友達にも愛想笑いの繰り返しで、うわべだけの付き合いだったような気がします。ネットに依存して、そこで優しくして下さった方との縁もわたしの方から断ちきってしまいました。本当のわたしを、屈折したどろどろの感情ばかりの醜いわたしの本性を知ってしまったら、と思うと深く付き合うことなんて恐くて出来ません。
過ぎたことに目を向けて後悔しているばかりじゃ、何も変われないことは分かっています。
生きる意味がわからない、なんて言うつもりはありません(養ってもらっている立場ですから、言えるはずないです)
ですが、どうしても自信の未来に希望が持てないのです。親にも友達にも負い目ばかりあって、生きているのが申し訳なくなります。出来ることなら、この世からわたしのことを知っている人の記憶を消し去りたい。皆の記憶にわたしなんていらない。本当は生まれてきたくなんてなかった。
春からは東京で一人暮らし。この決断が、わたしを変えてくれることだけを祈ります。
脈絡のない文章ですみませんでした。結局何を伝えたいのか、自分でも分からなくなってしまいました。
ここまで読んで下さった貴方に、感謝を込めて。
ありがとうございました。
名前のない小瓶
24974通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
ななしさん
幸せは歩いて来ない
だから歩いてゆくんだね
先ずは
はじめの一歩おめでとうございます
次は行動を変えてみようか
ななしさん
ご卒業おめでとうございます。
主さんの気持ちは、充分文章から伝わっています。
未来未来と憂うけど、永遠に生きるわけではないので、
結構そこんとこに自覚があると、自分も他人も限られた時間の中で
(寿命)
なるべく、悔いが少なくなるよう生きられたらいいな、くらいの
スタンスでやっていかれればよいのではないか?と思いました。
あと、私も身に覚えがあるので理解出来ますが、
未来未来と憂いているときって、まるで「今」という視点が
すっぽり抜けています。
(未来は、今の積み重ね)
恐らくですが、憂いていた方が楽なんです。
今、現実的に行動することの積み重ねで、未来の道はおのずと
変わっていくのですが、その努力は地道だし、
昨日まで自分の行動を捨てていく行為でもあるので、
不安だし、なるべくやらない方に気持ちを持っていく方を選ぶのだと
思います。
虐待や、理不尽ないじめなどは、自ら環境を変えることで
自分の道を変えることも出来ますが、
ほとんどのことは、環境ではなく自分自身が変わる!という意識と
行動ありきだと思います。
ゆっくりがんばれ!!
まいたん
ななしさん
大丈夫。
自転車泥棒より
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
皆さま、優しいお返事をありがとうございます。
1通目の方へ
そうですよね。幸せはやってくるのを待つものではなく、自分から迎えに行くもの。
自分の足で、3歩進んで2歩下がる、のペースで頑張ってみますね。
素敵なお返事を、ありがとうございました。
まいたんさまへ
実は、ずっと前からまいたんさまのお返事を拝見しており、その度に勇気を貰っていました。
そんなまいたんさまからお返事を頂き、本当に本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
お返事を呼んではっとしたのですが、確かにわたしの頭からは『今』という瞬間が抜け落ちていました。(まさに目から鱗でした)
学校を卒業して、大学に入学するまでの、この1ヶ月間。いったいわたしはどう過ごせばよいのだろうと思うあまり、自分で自分をがんじがらめにしてしまっていたのだと思います。(感傷に浸りすぎるのもよくない、ということなのでしょうか)
自分を変えることが出来るのは自分だけ。環境のせいにすることなく、まいたんさまのお言葉を借りると、どうせ(という言葉はよくないかもしれませんが)永遠に生きるわけではないので、自分の好きなように歳を重ねてみようと思います。とりあえず、今は勉強と料理からはじめてみようかなぁ、と。
実はこの小瓶が流れたのはわたしの18歳の誕生日だったのですが、思い切って流してみてよかったです。曇っていた視野が晴れて、広がったような気がします。
3月とはいえ、まだまだ寒い日が続きそうなので、お身体には気をつけて下さいね。
では、またいつかお会い出来ることを願って。(今度は明るい話題でお会い出来ることも祈って)
春
ななしさん
わたしも似たような状況ですが、実家から通います。一人暮らしなんてそれだけで大尊敬です。
がんばれ。
みんなみたいにはうまくできないかもしれないけど、わたしもがんばるから。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。