名前のない小瓶
手当たり次第に男に声をかければいいです。
本当に「子供を産んでいないこと」のみに強い罪悪感があるなら、それでいいはずです。
もし、手当たり次第を『嫌だ』と思うなら、あなたの悩みは単なる「子供を産んでいないこと」ではない。
様々なコンプレックスが積み重なり、そもそも「私には存在価値がない」と思っているのでは?
「私はただでさえ何も出来ないのに、子供さえ産まないなんて、本当に何にも社会に貢献していない」と、元々あるコンプレックスに子供がいないことが追加されて、あなたは苦しいのではないでしょうか。
でもね、あなたには本当に存在価値がないのですか?
あなたがいたことで、楽しんだり、喜んだりした人がいるのでは?
誰にも知られていなくても、1人でこっそり幸せを噛み締めたことがあるなら、それだって十分な価値なのでは?
手当たり次第に男と寝るなんて嫌だと思えるなら、自分の心身を守りたい気持ちが、まだあなたの中にはちゃんとありますよ。
まずは自分を大事にして下さい。
てその人は言いたかったんじゃないかな、と思いました。