Aに対するやる気が出ないときって、
BやCをやりたくてたまらないときと、死ぬほどAをやりたくないときと、惰性が良くない方向に働いているときとに分けられるなと思った。
非常に今更ではあるが。
1つ目はとりあえずやりたいことを全部詳細にメモしておくことで一旦脳から追い出せる。
ずっとやりたい気持ちだけ持っておくと具体的にBやCをすることを想像してしまいがちで、そこに割かれる脳の容量も日に日に増しそうだからね。
過度な執着が生まれて面倒なことになる前に外部に中身を移してしまえばちょっと緩和されるんだと思う多分。
脳はメモを取ると安心して忘れるらしい。
さて2つ目は本当に厄介で、やりたくない気持ちとやることによって得られるものを天秤にかけて何とか誤魔化すしかない。
とは言え理性では明らかにやるべきだと判断できているからこそ葛藤しているわけで、感情を片付けない限りあまり意味はない。
というわけで無になるのが一番だなと思った。
或いはそのやるべきことが得意そうなキャラクターになりきる。
もっと言えば感情の方を洗脳するのも一手。
自分はAが好きだ、Aをしないと生きていけないと思い込む。
めちゃくちゃ繰り返すと何となくそんな気がしてくる、かもしれない。
3つ目はまず自覚的にAをやろうと思うところから始まる。
そうしないととりあえずAに手を付けるところまでは行けても、作業中に意識は別のところにあって、何時間もかけたのに進捗ほぼ0、みたいになりうる。
自分は今AにおけるA’という作業をしていて、これはこういうもので、くらい意識を表層化させると謎の時間経過はなくなると思う。
3つ共に共通することは、面倒だと思うときこそやった方が良い。
一桁の足し算をするとき面倒だなーなんて思わないでしょう?
(簡単ゆえにわざわざやるのが面倒だなっていうのは除いてください)
それは100%そのやり方が理解できているから。
理解できていないか理解したことを思い出すのに時間がかかるときに面倒だと思うのではないだろうか。
つまり面倒とは伸び代なのです。多分。
あとはやり始めることができたとして、完璧にできないことによって滞る人。
例えば勉強をしていて1問でも間違えるとものすごく心が乱れてその後なにも手につかなくなるみたいな。ちなみに過去の私でございます。
勉強で言えば、テストとか受験に向けてやっているものだと思うので、本番じゃなくて良かった〜これで理解できたら点数上がるなって思うのがおすすめです。
間違えた時にすごい情緒不安定になるのって結局できていないものが目に入ることによって最悪の結果まで連想しちゃうからだと思うんだ個人的に。
だから結果に思考が飛躍する前に先回りしてプラスに捉えるとかなり心持ちが違って持続しやすいよ。
葛藤の少ない人生を送りたいですね。