あァ親愛なる神よ!!
私の言葉に、どうか今1度、お耳ヲ傾けてくださいませンか!
神よ!命とは、ナニなのですか!!
どんな存在なのですか!!
どうかお答えください神よ!!
神よ!なぜ私は貴方に仕えなくてはならなかったのですか!!なぜワタクシだったのですか!!
出来ノいい子供なんていくらでも居た筈だ!!!
なぜ出来損ないを選ばれたのですか!
あなたは特殊なモノ好きだったのでせうか!
親愛なル神よ!!!
天使とは、なんなのでセうか!!
答えテくれハ致しませんか神よ!!!
いっソのコと、
ワタくしを、次ノ世界へ、
導いテは下サラないでせうか。
神よ、
���を、
��から帰ら��は下さらない�せうか。
ア�#��/����ァ���a�#ア��,���/���ァァァァ���ァァァ�����ァァ��ァァ
あ、いして、る
この小瓶にはお返事ができません
あぁ、そのお気持ち、少しわかる気がします。
神という不確定な存在に、僕らは祈りを捧げ、手を合わせるのです。
まぁ僕の場合は神ではなく仏ですが。
似たようなものか。
何故僕らだったんでしょうね。
運命というのは、やはり残酷です。
小さい頃は、クラスメイトを妬んだものです。
あいつは祈りなんて知らないんだろうなって。
羨ましいなって。
僕は、普通の家庭に生まれたかった。
まぁ、今更ですが。
都合の悪いことは答えない神。
都合の良い時にだけ神に頼る醜い男。
どっこいどっこいなので、文句の一つも言えません。
もしも本当に神がいるのであれば、僕も新世界に連れていってほしいです。
ただ一つ。
ただ一つだけ、貴方に伝えたいことがあります。
貴方に出会えたわたしは、運の良い人間だということです。