今晩は、いつもお世話になり有難うございます。
私の勤務先の現場に、本社からちょくちょく視察に来る人がいる。
私は会った事無いんだけど、”スキンヘッドに金鎖のネックレス”という出で立ちで、
スタッフの挨拶の仕方を、細かくチェックしに来るらしい。
あんまりこんな事言いたくないけれど、
(あの…このコンプライアンスが厳しい時世に、そんなファッションで店舗に来て、大丈夫なんか…?)と思ってしまった。
本当にどうでも良いような違いを、大して失礼にも当たらないだろうというような所にまで、
一々ネチネチと細かく文句をつけて来るらしいんですよ、その本社の人間。
職場の方々は皆さん、その本社の人間を鬱陶しがってはって、厄介な人だというように言われていた。
ちょっと前まで、体が冷えるほど寒い中、今だったら少し動くだけでも汗が出て、熱中症のリスクすらある中で
大変な現場作業をしなければならないんだから、そこで働かれる先輩方の事を、もっと大切にしなければいけないはずなんだ。
それなのに、わざわざ出張って来て、足引っ張ったり邪魔したりするような真似するなんて、来る意味ゼロだろ。
…それなのに何で本社は、こんな人間を重宝しているんだ?
あと私が前お世話になった職場でも、本社が現場を大切にしてないと感じた事は少なくない。
小売店という現場で働く私達への配慮が全く見えない、入荷日当日のダンボール入り商品の多さは、今でも覚えている。
年末年始が迫ると、バックヤードに入り切らない程で、外にまで沢山溢れかえるような状態だった。
私達は、その膨大な商品を、開店前に開封して、仕分けし、倉庫に直し込み、店頭に並べなければならなかった。
なお本社からは、そんな非常事態になる事など、一言も告げられなかった。
商品到着から仕分け・販売、また倉庫への直し込みまでの一連の作業は、ほとんど私達現場スタッフの手作業任せだった。
フォークリフトが使える職場なら良かったのに…
現場スタッフの健康なんか、お構いなしなんかい!と、ものすごく腹が立った。(なお私は、この時の作業で、腰を痛めました)
商品が、入荷日より一日遅れて到着する事もあったが、その時も何のフォローも無く、かなりいい加減なものだった。
他にも、本社サイドは売上目標達成へのプレッシャーをかけるばかりで、私達現場の人間に具体的な助言をくれる事なんか、一度も無かった。
本社から新しいスタッフが派遣されてくる時も、本社側からは何の告知も、フォローも無かった。
本当に、本社サイドは、私達現場の人間の事なんか、何も考えていないんと違うんか、と思った。
現場にしわ寄せが行くの、どこでも一緒なんか…と、重たい、後味悪い気持ちになってしまいました…
ここまで読んで下さり、有難うございました。