転職活動は大変ですし、精神的にも辛いですが、中には自分自身の良さや現状、覚悟を思い出させてくれる機会に巡り会えます。
人によっては一人の人間として、人生の先輩としてアドバイスして下さる人もいました。優しい人だからこそ、遠回しに合っていないと言ってくれていたと思います。
また、面接官自体も1年以内に転職経験した方であれば気持ちもすごく理解して下さる事も多いです。覚悟を決めて退職した事を分かってくれたからこそのアドバイスもありました。「それは計画の内かもよ?」と思う人がいるかもしれません。
何が正しいかは分かりませんが、「本当に入社したいのか揺さぶっているのではなく、働いている人だからこそ言える事を伝えてくれているんだ」という直感を信じたいと思います。
自分も同じ立場だったらそうしていると思ったからです。流石に本音ベースで「この会社に入社したら仕事以上に人間関係が大変だよ」なんて言えないですし、メンタル的に強そうで人との相性を重視するような質問をすると思います。
面接を通して、「会社のトップダウンがすごくて中々意見が通りづらいのかな?」「他部署と何か問題があるのかな?」など、面接官の返答から気になる要因も出てくるので、どれだけ情報を引き出せるかが大事だなとつくづく感じます。
転職活動を続けるうちに焦りから「もっと妥協しないといけない」と思う状況になるかもしれません。その時に冷静に考えられるかが重要ですし、今後の未来に関わります。
自分と見つめ直す機会ですし、楽しみながら転職活動をしたいです。楽しめない事も勿論ありますが、小さな幸せや楽しみがないと続けられないと、私は就活生時代に先輩から教わりました。
前を向いて明るい未来のために頑張れますように。