中学の頃から大好きな趣味がある。友達にも親にも……誰にも言えないような趣味で、厨二病を拗らせたような人がハマる趣味。大きくなっても続けている人は変わり物なんて呼ばれるような趣味。
今まで、どんな知識も趣味もどんな人と関わることもその趣味に通じてくるからこそ人生がすごく楽しかった。人生に無駄なことなんてないんだと思えた。その趣味のためだけに生きてきたと言っても過言ではなかった。
でも、そろそろ人に言えない趣味に逃避して生きるわけにもいかない。
そうしたら、人生はなんのために生きてるんだろうって。人と関わったり、新しい知識や趣味はなんにも活かせなくてただの暇を潰すだけのものでしかないんだと思うとすごく怖い。なんにも生かせないのかと思うと怖い。
そうして、また大好きな趣味を辞められないから、すごく生きるのがしんどい。
知識を付けること、人と関わること、趣味を見つけること、それにはどんな意味がありますか。