私は本当は、人間関係が好きなんだろうと、最近は思う。
人と関わるのが苦手で、嫌いだと思っていたけど、いや、本当は好き。
好きだけど上手くできないから、上手くなりたくて常に試行錯誤をしている。
好きだから、ずっと悩み続ける。
自ら悩もうとして、頭の中でああでもないこうでもないとこねくり回して、嫌いであろう嫌いに違いないと思うための理由を探している。
人が好きなのに、人と関わると辛くなってしまうのが、矛盾していて理解できなくてしんどいから。たぶん人間関係向いてないわって、諦めてしまった方が楽だから。
人との関わりがなくなるのは嫌だし、寂しいと思う。僕は友達が好きだし大切にしたい。
でも、それができない、できていない。
ただ少し怖いだけ。
今は怖いだけ。
怖いと逃げたくなるから。
関わりたくなくなる。
疲れる。傷つく。痛みが残る。
でも、同時に、楽しく、癒され、色鮮やかになる。
私はいつも、物事の悪い面を大きく見てしまう癖がある。しかし、良い面も同じくらい大きくそこにあるはずなのだ。
そういえば、人間関係を頑張ろうと思っていた時は、人生がうまくいっていたように思う。
怖いと言って逃げていないで、人が好きであることを認めて、多少怖くとも人を信じることを念頭に置いて、そろそろ関わりに行った方がいいかもなぁ。
人が好きなんだ、認めよう。
僕は人間が好きなんだ。
何かの研究結果で読んだけど、深い人間関係が小数あるよりも、浅い人間関係が多数ある方が人生の幸福度は高いらしい。
浅くてどうでもいいような日常のコミュニケーションを、どうでもいいくらいの温度感で、あまり深く考えずポンポン発言して、深く考えず相手の話を受け取って、次の日には8割忘れるくらいがちょうどよいのやもしれぬ。
ていうか、だいたいの人はそうなんだろうな笑
そこまで考える余裕も時間もないだろうし。
しらんけど笑