初めて手紙を書くので、文が長くて、文章が変だったり読みにくいと思います。もし読んでいただけるのであれば、世の中にはこんなダメなやつがいるんだと思ってもらえれば
自分の人生の大きなターニングポイントは、小学校高学年の時期だったと思う。それまで、通っていた学校を休みがちになり、不登校になった。特ににいじめがあったなどのはっきりとした理由はない。家庭環境や元々の性格などの理由で人と関わることが怖くなり、元々人の目を気にしすぎる性格で、学校を一度休むと、自分が変なやつだと思われているのではといった恐怖心から、いつのまにか行けなくなっていた。
不登校は中学卒業まで続き、勉強もせずに廃人のように家から一歩も出ず、テレビやネットを見ていた。そこで知識や何かに熱中して将来に役立てるスキルでも身につければよかったが、ただ無駄に時間を消費するだけで、何も生産性のない時間を過ごしていたように思う。その時期は特に精神が荒んでいて、自分のどうしようもない現状を親に八つ当たりしてしまっていたことが今でも心に楔のようにある。
このままではダメだという自分の気持ちと親の勧めもあり、通信制の高校にいくことになる。そこで様々な人と会ううちに少しずつ人と話せるようになり、少し前向きになれていた。ただ、卒業が近づくにつれ、卒業後どうしようという不安を感じるようになる。これまで逃避して、勉強もせずバイト経験もない自分に何ができるのか、何かを決めるという経験が希薄だったこともあり、不安は感じているが行動を起こせずにいた。そんな時に親や学校の先生からの勧めもあり、大学にいくことになる。
大学では、逃避癖や怠惰な自分のせいでただ無駄に時間だけが過ぎていった。就職活動の時期になっても、自分には何もないという気持ち、否定されることが怖いという言い訳をして何も行動でせず現実から逃げていた。そんな時に、親が就活が難しいのであれば、資格の取れる専門学校に行くことを勧められ、逃げ道に飛びつくように専門学校に行くことになる。このよう、親に依存し自分で選択せず、お金だけを食い潰す、辛いことから逃げる、楽をする、こういった自分の醜さに嫌気がさす。自分自身の生きてるいる価値が見出せず、希死念慮が不登校の時からずっとある。自殺を何度も考えるが、生きたくても生きれない人がいる、自分が死ぬことで迷惑をかけてしまう人がいる、このことでなんとか理性のダムが決壊せずに済んでいる。これから、いつそれが崩れるかわからない。生きているうちに自分の記録を残す意味でこれを残そうと思う。