親に人生を決められて生きてきた
わたしは中学生のときには夢が決まっていて、高校は専門課程(それも10年以上前の当時は珍しかったもの)に行こうと思っていた
だけど、高校は普通科が良いとかいう親の意見に流され、さらに入学前テストで成績が良かったと特進コースに入れられ、、、
で、とにかく親の期待に沿うように大学に進んだ
大学4年生のとき、突然「資格のとれる学校にもうひとつ行きなさい」と言われた
とりあえず専門学校に行って、保育士になった
だけど、これまで親に言われた通りの人生を歩んできたから、自分で決められずに上手くいかなかった
とっくに精神疾患にかかっていた(「弱さだ、甘えているだけだ」と病院に連れて行ってくれなかった)
あらゆる生活がぐちゃぐちゃになっていた
部屋もそうだし、食事とか、どうでもよかった
そして今、無職
生活保護や自立支援をもらって生きている
税金をおさめてくれている方、本当にありがとうございます
無職になって初めて余裕ができた
自分を見直すことができるようになった
少しずつ、できることが増えていった
洗濯、楽しい
食事作るの、ちょっとめんどくさいけど達成感
部屋の掃除、ゴミ袋がたくさんでた
精神病は相変わらずで、幻聴もパニックもうつ病もある。それでも、疲れたら休むことができた
そして今、高校生のときの夢をもう一度叶えたいと思った
今は主流になった、動画編集とか、Vtuberのガワの作成とかだ
おんぼろパソコンでちみちみ独学しているが、楽しくて仕方がない
このまま自分がどうなるか知らない
でも、とりあえず明日は生きようと思う
親は最悪だったけど、かけがえのない人にたくさん会えた。だから"悪い道"には行かなかったのかな
改めてお礼がしたい
生かしてくれてありがとうございます
疲れたらまた遊びに来ます