私はよく突然病む。
だんだんストレスが溜まってどさぁって病むよりかは(もちろんそんな時もあるけど)、ある日突然ぐわさって病んで、場合によっちゃ立ち直れんくなることの方が多いかも。
あまりにも突然がくっていくから、自分でも対処が難しい。
原因わかってる時はいいけど、抽象的な時はどうしようもない。
だから宛メをみつけたし、宛メに吐き出すことにしてた。
誰も助けてはくれなかった。
もちろん宛メのみんなは助けを差し伸べてくれた。実際お返事はいつも助けになってる。
でも結局それは宛メという海の向こう側の話なわけで。
かと言って身近な人に自分が病んだなんて言えるはずもなかった。そんな人いなかった。
だからこそ、そうやって病んだ人とか、落ち込んでる人を助けられるような人になりたいと思った。無神経じゃなく、そっと支えになれるような存在。
もちろん無理だった。私はクズだしそもそもの資格がない。それにふとしたとき言葉が出ない。
だから急に学校行きたくなくなって、結構きっつーって思った。
ついさっきまで普通に生きてたのに、学校のこと思い出した瞬間一気に苦しくなった。
でも今の私は昔と違って、そんな気持ちを吐き出せる相手がいた。
もちろん相手からしてみたら迷惑だろうけど、私にとっては唯一無二の、本心を話せる人。
そしたら、
当たり前のように私を救ってくれた。
何食わぬ顔して、私が心のどこかでずっと欲してた言葉をさらっと言ってくれた。
私を救ってくれる歌を教えてくれた。
たった何行かの言葉に、死ぬほど救われた。私がこうありたいと思った姿そのままだった。
やっぱり、私に足りないものをたくさん持ってる。
私には多分それは無理だ。人としていろいろ足りてない。
だからせめて、同じことは出来なくても、 相手にとって本心を話せる相手でいたい。
最高の友のままでいたい。それ以上でもいい。それ以下だとしてももう構わない。
だから、今伝えたいのは、ありがとうの気持ち。