先日、部活の引き継ぎをしました
部長を降りました
(でも、大会の動画選考を通過して、ライブ選考が残っているので
まだ引退じゃない!)
楽になった…けど、寂しさもあり
やりきったような気持ちもあれば
まだ部長でいたい気持ちもある
今までは、大好きな部員の皆には、傷ついてほしくない、部活では楽しくあってほしいという気持ちが強くて
イベント前は部員同士が揉めることがよくあったけど
皆が争わないように私が何とかしなきゃ!っていう責任感のもと、皆を宥めてやってきてた
皆にはきれいなセオリーを押し付けて
私が全部 背負えば良いと思ってた
それが良くなかったこと、
そうやって私がストッパーになってたから、上辺だけで何の解決にもなってなくて、皆がイベント前に気持ちが高まると揉めてしまっていたこと
文化祭前に、皆で大泣きしながら、思いをぶつけて、やっとそれに気づけた
言いたいこと言って抱きしめ合って
立ったステージはいつもより大盛り上がりだった
思いをぶつけ合ったところで、人を傷つけたり決裂したりするような部活じゃない
これからは部員同士 何でもちゃんと言い合えるようにしようと思ったところだったのに、"これから"はもうない
でも、最後に大切なことに気づけて良かった
部長を通して得たこと…たくさんあるけど、1番 後輩に伝えたいのはこのこと
だけど、今まで私が必死に守ってきたのは無駄だったとは思いたくない
それが正しいとか間違ってるとかじゃなくて、少しでも部活に良い効果を及ぼしていたんなら報われる気がする
長いようであっという間だった1年間、
振り返ると、私は部活に洗脳されていたんだなぁと思う
だから肩の荷が降りたというか、
虚無感というか
でもまだ引退じゃなくて
大会に出るときの代表は私だし
部活を好きな気持ちは変わらないし
先輩が私にそうしてくれたように、新しい形の部活をつくっていく後輩を見守っていく
たくさん悩んで辛かったけど、楽しさや嬉しさを感じる瞬間がその何倍も幸せだった
本当に部長をやって良かった
私を部長に指名してくれた先輩たち
受け入れてくれた皆には心から感謝しています
そして部長の悩みを書いた小瓶にお返事して相談に乗ってくださった宛メの皆さん、ありがとうございました