今日、帰りのホームルーム前に身の回りの整理をしていたら担任の先生(俺の手汗についてとても寄り添って話を聞いてくれた先生です。)が、いきなり俺に向かって、「陰、大丈夫か?」と教卓の前に座って尋ねてきました。
いきなりで、びっくりしました。
今まで、誰かにそう言われることがなかったので。「大丈夫じゃない。助けて。」って素直に言えたらよかったのに、いつもみたいに笑って「大丈夫です。」と言ってしまいました。
もし、助けを求めていたら俺はきっとまた、泣いてしまいます。
2回も先生に、泣いている姿なんて見られたくないですからね。
でも、本当に本当に嬉しくて。
きちんと、俺のことを見てくれてるって実感できたんです。
それが、ただ凄く嬉しくて。
でも、言う勇気はやっぱり出ませんね…。