起きたらすごく調子が悪くて、もう良いかなと思って家を出た
高いビルに行こうと思ったらバスがなくて、一時間足止め
やっとバスが来て乗り込んだら、着いた途端とんでもない大雨
雨宿りしている内になんだか気持ちが冷めてきた
ビルに登って下を見てみた 情けなく足が震えていた
こんなことになっていても、私の身体は私を見捨てないんだと思って少し感動した
とりあえずその日はバイトを休んで、友達と話してから帰ることにした
帰り道、死ぬならこんな日が良いと思うくらい綺麗な夕焼けだったけど、それに背を向けて帰ることが出来た
きっと私はまだ諦めきれていないんだろう けど、やっぱり次起きたら死にたかった
今日も登ってみる 毎日続ければ、一回くらい飛べそうな感じがする
あと少し。