もう疲れてしまった。
カウンセリングに行ってると、母が無自覚なまま、私に必要とされたくて過激な言動をすることがわかってきた。気持ち悪い執着。母は、私のことを母の引き立て役くらいにしか思っていない。裏切られた気持ちだ。
今までは、「子どもを暴力で傷つけない」という意識が抜けた母親、というイメージが先行していた。最近の言い合いは辛いもので、母は私に「もう死んでやる」と脅迫し、私が涙ながらに「死なないでほしい」と訴えてもこちらを向かなかった。この時、この人は本当に子どもの心身を考えないのだなと失望した。過去の身体的・心理的虐待についても、素直な「ごめんなさい」が出たことなど一度もない。こちらが離れようとすると病んだ母自身を使って脅迫してくるなんて、最悪だ。彼女は、私にはどうしようもない人間なんだ。
そして一番心に堪えたのは、彼女にとって、「死んでやる」と伝えた娘に「死なないで」と言われることは、自分の価値、もっというと、娘が自分より未熟で、自分を必要とするからこそ生まれる価値を確認できるルーティンになってしまっている、とカウンセラーから指摘されたときだった。このルーティンの軌道に乗ってしまうと、どんどん母はこちらを操ろうとしてくる。
母と空間を共有しているときは、ありえないくらいの頻度で胃が痛くなる。自分の部屋に戻ると、15秒以内には治る。もうすぐ受験なのに、どうすればいいんだよ。これで私が体調を崩したりしたら、何食わぬ顔で「ゆっくり休んで」とか言って労わってくるだろうから、何も響いてないんだと思う。全ての根源はこの母親にあるのにね。結局彼女は、自分が優位に立って必要とされる状況じゃなきゃ嫌なんだろう。
本当に辛い。
母の「大切な人」の枠から出ていきたい。