大体この手のメッセージに共感する人は、気に食わない他者を鈍感さんだとかエナジーバンパイアだとか言ってこき下ろすことに、恐ろしいほど抵抗がない。まるで自分だけが腐敗した世界に堕とされたゴッズチャイルドだとでも思っているかのようだ。
自分は正しい。間違っていない。間違っているのはあいつらだ。お前らだ。
そういう考えは『ヒトラーの心』であり、人として恥ずべき事であると自分は小学校で教わった。常に『自分のどこが間違っていたのだろうか』と考える、ガンジーの心を持ちなさいとも教えられた。
傷つきやすい心優しい人を慰めるためのメッセージに罪は無いのだろう。しかし、繊細さん鈍感さんというメッセージが当たり前のように受け入れられている今の世の中には、心優しい人ではなく『繊細なヒトラー』があふれかえっているように思える。
果たしてそれは、生きやすい世の中なのだろうか?
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ななしさん
世の中には、常に「自分が悪い」と自己否定して生きづらい人もいると思います。
そんな人は、「周りの人達は正常で、自分だけがおかしいんだ。」と誤解しています。
誰かが、「あなたが悪いわけではない。繊細で心優しい人だから、気にしちゃうんだよ。」と言ってあげれば、悩んでいる人は「自分が悪いわけじゃないんだ。」と安心するでしょう。
自分を否定せずに生きていけるようになればよいのです。
「自分は正しいが、他者は鈍感で悪者だ」と攻撃するような人は、自分自身を周りに否定され続けてきた人です。
心の傷が癒えるように、カウンセリングなどを薦めてあげてはどうでしょうか。
ななしさん
難しいところですよね。
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