自分の小瓶ばっかりいっぱい流すのやっぱ自己中っすかね。思いやりなさすぎ?冷たい?
このエネルギー、誰かのお返事に充ててやればいいのにね〜
お返事来てない小瓶がいっぱいあるのも知ってるし、お返事来なくて悲しくなる人がいるのも知ってる。だから、中には小瓶を流すのを控える人もいるかも。僕なんかの小瓶で人の小瓶を埋もれさせちゃいけない……とかって我慢する人。そういう人も上手いこと良い感じになんとかなれー!と思うよ。適当に空やら神様やらに祈って力になるんだったらさせてもらうからさ。
わたしは、助けに来てほしいと思っている人のもとへ自ら駆けつけるレスキュー隊とかじゃないのよね。
まあ、レスキュー隊も連絡ないと動かないのか。知らんけど。
心の中で「助けて」って叫んだら現れるような、そんな存在でもねぇわけです。
ボクはひとり、砂浜の上に座って手紙を認めては小瓶に詰めて流す暇人というだけ。周りに転がってる他者の小瓶? ここにはないかな。 小瓶が流れ着いてるのはもうちょっと向こうの方。 ここはボクの場所だから。
空想……失礼いたしました。
本日はこれにて帰ります。
ひとりの世界に浸ったままで――