LINEスタンプ 宛メとは?

テストで100点をとること、しっかり礼儀正しく挨拶すること、先生から怒られるようなことはしないこと、全部全部母に失望されないようにするためだった。

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いつも本音を離そうとすると涙がでてくる、それさえも否定され続けて、自分の本音なんて分からなくなってどうでもよくなる。本音を言おうとすると涙がでてくるのは、幼少期に否定され続けてきたかららしい。何もかも否定されてたわけじゃないけど、心当たりがあり過ぎる。

思い返すと、親、というか特に母は、自分の思い通りに子供が行動したり考えないと不機嫌になってた。
誕生日にはプレゼントもくれたけど母が認めたものじゃないと空気が暗くなった。
友達と遊んだときにその子が原因で門限を少し過ぎてしまったら理由を話しても聞き入れてくれなかった(後日その友達の母親から事情を聞いて、ごめんねとは謝られたけど、私の話には興味ないんだなとか聞く姿勢ないんだなとしか思えなかった)。
ある日母に勉強する理由を聞かれて「ママのため」って答えたらなぜかキレられて、机に並べてた教科書やら参考書やら全部床に落とされて、「もう勉強しなくていいよ」って投げやりに言われた。これについては何で母が怒ってるのかマジで分からなかった。分からないけどめっちゃ怒ってるし、勉強しなくていいと言ってたけどたぶん本当に勉強しなくなったらさらに怒られるんだろうなって分かってた。
1個1個は些細だけど、理不尽に怒られることが日々積み重なって、私は自分が否定されてきたと感じていたんだろうな。
でもそんな母に依存してきたのは私で、母に褒められて認められることはもうこれ以上ない喜びだったのも事実なんだよね。テストで100点をとること、しっかり礼儀正しく挨拶すること、先生から怒られるようなことはしないこと、全部全部母に失望されないようにするためだった。

今このアテメを書いてる最中に、弟が母に「気持ち悪い、タヒね!」って軽く反抗していて(挨拶みたいな感じ)、素直にすごいと思う。弟は母と自分をうまく切り離して生きてきたんだね、えらい。私みたいに母の言いなりなんじゃなくて、外に友達をつくっていろんな価値観を吸収してきたんだね。そのまま生きていってね。

今、何がつらいって、このことを友達とかに話しても大袈裟だって言われることなんだよね。私は恵まれてる方なのに我儘で贅沢だって捉えられるんだろうなあ。それがなにより悲しいししんどいのかも。そういうことも相まって本音が言えないんだろうな。もうみんなが敵にみえる。
214547通目の宛名のないメール
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ななしさん

それ!うちも!めちゃくちゃわかる!ってうなずきながらメール読ませていただきました。

わたしの家族もそんなふうに、自分の考える「いい子」「自慢の子」イメージをやんわり、じわじわと押し付けてくる感じでしたからね。

近所の、たとえば「成績悪い子」「親に反抗的な子」「親を困らせるわがままな子」とかの陰口をたたくことで、「そういうマネして失望させるなよ?」「親の顔に泥を塗るなよ?」みたいな圧をかけてきたり。

親はたぶん無自覚なんでしょうけど、子どもは敏感に察知しちゃうんですよね、そういうメッセージを。

親の理想を外さない行動をとれば褒めてくれる。親に褒められて認められることって、確かに、子どもにとって無上の喜びなんですよね。

だからもっともっと褒められたくて、親の喜びそうなことをいつも考え、実行してしまう。

逆に、褒められないようなことをした(しそうな)自分を許せなくなる。そんな自分は無価値だと思ってしまう。

忖度中毒になっちゃって、自分の本音を見失ってしまう。やっと気づいた本音さえ、口に出すのが怖くなる。親に否定されるのが、がっかりされるのが怖くって…

親の期待を裏切らないために、小瓶主さんは必死で頑張ってきたのだと思います。子どもとしての神対応をし続けるって、超人的な努力ですよ。トップアスリート並みに、すごい。

だから、いつかキャパオーバーになってダウンしちゃうんですよね。もう無理!限界!って。
でも、子どもというアスリートは引退させてもらえない…。

友達が何と言おうと、幼少期の小瓶主さんが辛かったこと、そして今も辛い思いをしていること、これは紛れもない事実です。苦しみは他の誰かと比べるものではありません。

幼少期のつらいエピソードを忘れられず、こういう場で吐き出さなきゃしんどくなるくらい、小瓶主さんは深く傷ついていたんだと思います。

それを大袈裟だって言われると、友達にも悩みや本音を話せなくなっちゃいますよね。萎縮しちゃって。
「わがままで贅沢な子」「面倒くさい子」みたいに思われて、否定されるのが怖くって。

親に否定されるのが怖かったみたいに。

自分の本音を認知して遠慮なく話すって、ある種のトレーニングが必要だと思うんです。箸の持ち方や歯磨きのやり方と同様。

小瓶主さんは、そのトレーニングができなかった、というより、まともにさせてもらえなかった。
箸や歯ブラシを持とうとするたび取り上げられる、みたいな。

今こうして、辛い思い出や気持ちを文章にまとめて発表するのは良いトレーニングになっていると思います。
とても読みやすくて、納得·共感できる文章でしたから。

小瓶主さんと同じような経験をしてる人、きっと多いと思います。親子関係の悩みについて書かれた本もたくさん出ています。体験談や論説、実践的な対処法など。図書館や本屋さんで、気になった本を手に取ってみるといいかもしれません。頭の中がクリアになって、勇気がもらえますよ。

小瓶主さんの味方は必ずいますからね。

ななしさん

私はあなたのことを本当に優しい子だと思いました。
キチンとお母さんに反抗できている弟さんに、ものすごく優しい気持ちを持ってる。
優しくて、本当に賢い(勉強以外にも、物事の見つめ方も)女の子なんだと思います。

なかなかリアルで本音を言えなかったとしても、また小瓶で本音を流してくれたら嬉しいです。
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