私は今すごく幸せなのかもしれません。
こんなに沢山の人たちと普通におしゃべりできるのなんて、いつぶりなんだろう。
汚いものを見るような目をされないなんて、いないモノ扱いされないなんて、見かけたら走り寄ってきてくれる存在がいるなんて、ほんとに。。
こんな幸せはいつまで続くんだろうか。
あぁ終わってほしくない。
ずっと独りぼっちだった。性格も見た目も醜い私にとって、それは当然なのだろうと思う。自業自得だもの。知ってる。
転校しても、進学しても、変わらなかった。ずっと独りで。イジメも受けて。無視されて。どこへ行ってもそうなのだから。
自分がコミュ症でオドオドして気持ち悪いから。だから当たり前だったんだ。
大学生になって、友達ができた。それも沢山。気軽に話せる、一緒にいてくれる、お出かけも誘ってくれる、夢みたい。。
あの子たちにとっては、その景色がずっと当たり前だったのだろうか。
一年前はほんとに独りぼっちだった。学校中から無視されてた。元々人の名前を覚えるのが苦手な私は、クラスの人の名前は1人も覚えてない。全く話したことないから。覚える必要も、呼ぶ機会もなかった。
こんなに、人の名前を覚えるのは、呼ばせてくれるのは久しぶりで。。
あぁ、しあわせなんだ。ほんとに。
こんな良いこと知っちゃった私。また独りぼっちになるの怖いだなんて思ってしまって。それが何年も当たり前だったはずなのに。またあの日々が来るのが恐ろしくて。
幸せから突き落とされるのが怖い。自分から離れてしまった方がいい?…それはいやだ。
こんな気持ちバレたら、みんな居なくなるんだろな。そりゃこんなウジ虫嫌だろうね笑
嬉しくて嬉しくて、何年分かのおしゃべりとおふざけを今日も。うるさいなんて言われながら笑
伝わってるのかもしれないな。恥ずかしいや。だって本当は賑やかが好きなんだもん。
考えすぎちゃうと疲れるから。
とりあえず、今のうちにしあわせを噛み締めておこうかな。