1年半前ぐらいから希死念慮と一緒に生活をしています。
なんでそういう気持ちを抱くようになったかも、自己分析を通してなんとなく理由を見つけました。
でも、なぜか今これを書いている時は頭が全くといっていいほど回っていないのか、はたまた考えたくないのか分かりませんが、なぜだったのか思い出せません。
とりあえずそれは置いといて、、、
先日、好きなアーティストのライブに行ってきました。初めて行くライブに胸を踊らせながら、当選してからウキウキで毎日を過ごしていました。それのおかげなのか、希死念慮も薄れていたような気がします。
実際に行ってみての感想なのですが、
ほんっっっとに最高でした!
他のアーティストのライブにも行ったことがあるのですが、ここまで心震えたのは初めてです。
そんな最高のライブの中、少し不思議なことが起こりました。
ライブでとある一曲が披露された時のことです。
生でその曲を聴いた時、色々な感情が溢れてきて、結果、ただただ美しいという感情に集約されました。あまりの美しさに溢れそうになる涙を堪えながら曲を聴いてたのですが、美しいと思うと同時に、「氏にたい」という感情も一緒に出てきたのです。
その時は不思議に思わなかったのですが、ライブが終わって余韻も抜けてから「?」となりました。
「この瞬間がずっと続けばいい」という感情と、それを終わりにしてしまう「氏にたい」という感情。
矛盾する2つの感情がそこにはありました。
不思議な感情ですが、この「氏にたい」という感情は、勝手に居候している希死念慮の「氏にたいけど、それができない」という辛さから来るものではないということだけは確実に言えます。その時、いつものネガティブな思考はなかったんです。
人生で最も気持ちが「死」に近づいた瞬間でした。
もし左手に拳銃を持っていたら迷わず自分の頭を撃ち抜いてたと思います。
それこそ、躊躇いとかもなく。
べつに曲の歌詞自体にそういう感情を引き起こすものがあるわけではありません。こう言ってしまうのは傲慢かもしれませんが、あの会場でその瞬間「氏にたい」なんて考えていたのは私だけだと思います。
まだライブが終わって1週間と経っていません。
今でもあの衝撃を鮮明に覚えています。「氏にたい」いや、もはや「今氏ななくてはいけない」という強迫観念のようなものまで芽生えています。
ほんとにどうしよう。これがタナトスなんだろうか。ダメなのはわかっているのに。
理性が壊れそう