時津 零冶
時津 亜里沙
時津 彩
時津 繭
ヒルダ・アンネローゼ
コーネフ・ランドグルーブ
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彩「まさか、教会の人間だった、なんてね・・・」
繭「でも、これで・・・」
彩「そうね、もうバレちゃったんだし、派手にやりましょ!」
繭 それから、彩と一緒にやって来た教会のハンターを殺し続けた。
彩 ハンターは弱かった。だけど、あの大きな奴、あいつには歯が立たなくて、結局はあの屋敷から追い出された。
繭 それから、ある町に住み始めた。初めは静かだった・・・。
彩 この町には、もう一人あたし達と同じのがいる、そんな話を聞いたからここに来た。だけど、そいつはあたし達なんかよりも、もっと派手に動きだした。
繭 私たちを追っていたハンター達もここに来て、わたしたちの存在も知れ渡った・・・。それからすぐに交戦状態になった。
彩「ヒルダ!?」
繭 襲い掛かってきた人間から、あたしたちをヒルダが護ってくれた。
彩「くっ!!!こんのーーーー!!」
繭 彩と一緒に人間は倒したけれど、ヒルダは頭を打たれて、後頭部が粉々になっていた。
彩「ヒルダ!ヒルダしっかりして!」
繭 倒れこんだヒルダに声をかける私たちを取り囲むように、また人間達が姿を現した。
ヒルダ「私は、使用人ですから・・・。ヒルダとお呼びください、お嬢様」
ヒルダ「アンネローゼとは、年が上の人以外には、親友にしか呼んでほしくないんです」
彩「なにそれー!」
繭「・・・・・・」
ヒルダ「ですから、当分はヒルダとお呼びください」
繭「友達になったら、アンネって呼んでも、いい?」
ヒルダ「・・・そうですね、いいですよ」
彩「わーい!」
ヒルダ「おやすみなさい、お嬢様」
ヒルダ「こんな夜更けに、なにか御用でしょうか?」
コーネフ「いやぁ、、へへへ」
彩「ヒルダ、来なくなっちゃったね・・・」
繭「・・・うん」
零冶「まだお前達は完全な吸血鬼ではない。二人でやりなさい」
繭「許さない・・・」
彩「繭?」
繭「絶対に、許さない」
彩「繭!駄目だよ、お父様に任せよう…ね?」
亜里沙「わたしはあなたと共に逝きます」
零冶「しかし、君がいなくては娘達は・・・」
亜里沙「・・・・・・」
零冶「そうか、ジョーンズ。アンネは、君の血縁だったね」
亜里沙「アンネがいれば、きっと・・・」
零冶「・・・そうだな、彼女は命をかけて、娘達を護ってくれた」
彩 ジョーンズは主であるお父様が死んだときに、砂のように崩れ落ちたと、ヒルダから聞いた。
繭
それから私たちは、ヒルダに連れられて、地下室に隠れ、数日がたった後に夜の闇に紛れ込んで、燃えて崩れた屋敷を後にした。
近くの山の中に会った、ボロボロの小屋に、私たちは逃げ込んで、そこで夜風を凌いでいる。
彩「繭の、繭のせいなんだから!!」
繭「っ・・・!」
彩「こうなったのは全部!お父様とお母様も、ジョーンズが死んだのも、全部っ!繭が繭が!」
繭「・・・ごめんな、さい」
彩「繭のせいだ!繭の!あんたが、あんたがっ!!」
繭「ごめんなさ、い、ごめんなさい、ごめんなさい」
彩「ヒルダは黙ってて!!!・・・っ・・・ヒルダ・・・?」
繭「・・・ぅ、ぅう、く・・・っ・・・」
彩「・・・使用人の癖に・・・使用人の癖にっ!!よくも叩いたわね!!」
繭 それからも、ヒルダがジョーンズから聞いた、助けが来るという言葉を信じて、待ち続けた。
彩「ごめんね、繭・・・。わたしも、繭と同じこと、してたと思うのに、あんなこと言って」
繭「・・・いいよ」
彩「ヒルダも、ごめんね」
繭 アヴェイユが来たのは、その日の夜だった。アヴェイユはすぐに別の屋敷を用意してくれて、私たちはそこに住むようになった。
彩 暫くは、アヴェイユが屋敷に泊まったりして、あたし達にいろいろなことを教えてくれた。
繭
コーネフは私が殺したけれど、ランドグルーブ財閥は健在だった。けど、私たちが逃げ隠れている間に、コーネフが幼女や若い娘を暴行していたことがわかり
その中には有力な財閥の娘も含まれていたため、その後すぐに衰退したらしい。
彩「死ぬ前って、色々思いだすっていうけれど、それは人間だけじゃないみたいね」
繭「・・・死ぬんだね、私たち・・・」
彩 新しく現れた人間を何人か倒したけれど、もう、体力の限界だった・・・。
繭 覚悟を決めて、ヒルダの隣に座り込んだ私たちを、人間が取り囲む。
彩 ヒルダを抱きしめて、そのときが来るのを待った・・・。
繭 人間が棍棒のような物を振りかざす、振り下ろそうとした瞬間、取り囲んでいた人間達が次々に火柱を上げて崩れ落ちていった。
彩 あっと言う間の出来事だった、あたしたちを取り囲んでいた人間は全て、灰になっていた。
繭 顔を上げると、一人の男の人が隣に立っていた。銀色の髪に、金色の瞳・・・。その顔は怒っているような、それでいて、悲しそうな、そんな表情をしていた。
彩「あ、ありがとう」
繭「・・・でも、ヒルダが・・・」
彩 私たちの言葉に、彼はヒルダを見つめた後、そっとヒルダに手をかざす・・・。
繭「!!」
彩「嘘!体が!!」
繭 奇跡のようだった、彼がヒルダに触れたとき、骨だけだったヒルダはあのときの姿を取り戻していた。
ヒルダ「お、、じょう、、さま?」
繭「ヒルダ!」
彩 頭の中で声を聞いていたけれど、こうやってちゃんとした声を聞くのは、どのくらいぶりだろう・・・。
ヒルダ「お嬢様・・・」
彩「もう、アンネって呼んでいいよね?」
繭「私たちのことも、名前で呼んでいい、から」
ヒルダ「・・・いいですよ」
彩
彼のため息が聞こえた、ヒルダから目を離すと、また、新しい人間だ・・・。彼は隠れていろと私たちに言うと、葉巻に火をつけて一服すると、やってきた人間達を次々と灰に変えていった。
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有馬定春
霧月レオン
ジアン・リーブス
アヴェイユ・ファストリア
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アヴェイユ「ここにいたんだね、定春」
定春「やぁ、久しぶりだな」
アヴェイユ「ふ~ん・・・ご老人の姿はやめたんだ?」
定春「まぁな、戦うなら、こちらのほうがいいだろうと思ってね」
リーブス「どうでもいいが随分派手にやったな?おい?ここまで来るだけでも大変だったぞ」
定春「俺だけのせいじゃない」
レオン「どちらにせよ、この状況をなんとかするのが先決だ」
定春「なんで、そいつを連れてきた?フラフラじゃないか」
レオン「・・・・・・」
アヴェイユ「どうしても来たいっていったから」
定春「足手まといだろ」
リーブス「おい!仲間に足手まといとか言うなよ!」
定春「俺は事実をいっただけだ」
レオン「人間が相手くらい問題はない」
定春「そうか?」
リーブス「ったく、心配して来て見れば」
定春「まぁ、たしかにこんなに大勢いるとは思わなかったからな、助けてくれるのはありがたいが、だからこそ、な」
アヴェイユ「わたしも、こんなにいるなんて思ってなかったけどね。意外と人間って、そういうの信じてる人が多いみたいだね」
レオン「来たぞ・・・」
リーブス「はぁ、さて、はじめるかね」
定春 人間達が一斉に襲い掛かってくるのと同時に、銃声が響き渡る。
リーブス「っと!近寄られると面倒だな!!」
定春「この国に銃を持ち込むとはね」
リーブス「あまり体術は、得意じゃないんだ、よっと!」
定春「それは、俺も同じだが・・・っと!!音がすごくて人間に居場所を言うようなものだな」
リーブス「それをいうな、それに相手も使ってるしな!!」
レオン「っ・・・ふん!!」
定春
レオンのほうも先ほどのフラフラの状態とは打って変わって、人間達を打ちのめす。掌底(しょうてい)で吹き飛ばされた人間に当り、別の人間も倒れてゆく。
離れた人間には人間を武器に、近寄る人間は体のどこかを捻じ切られて死んでゆく。
リーブス「本当に心配は要らないようだな」
レオン「・・・」
定春「弱ってるのにそれか、恐ろしいな。それにしても、銃弾が対して効かなくて助かった、まぁ、痛いが」
リーブス「俺達だから、だよ!ほら、よっと!」
定春「体術は苦手だとか言って、やるじゃないか」
リーブス「そんなお前もな」
定春「いや、俺は、ただ手でこう、裂いてるだけに過ぎない、近寄らないと駄目だし」
リーブス「ま、そうだよな、吸血鬼の力があればこそ、だ」
定春
俺もリーブスもそして、レオンも相手に直接触れなければ、倒せない、が、、アヴェイユだけは違った、彼女が腕を振るうと線状の風が刃のように襲い掛かり、離れた人間達が切り裂かれてゆく。
定春「それが君の戦い方か、なかなか華麗だな」
アヴェイユ「そう?ふふ、ありがとう」
定春「それにしても、あまり大口径の銃はないみたいだな」
アヴェイユ「私たちには銀の弾が効く、そう思ってるみたいだからね」
リーブス「っと!・・・ま、実際は、刃物で切り落とされるほうが厄介だったりするんだよな」
定春 そんな話をしながら、俺達は人間を肉塊に変えていった。
リーブス「なぁ、アヴェイユ。さっきから思ってるんだが、変な気配がしないか?」
アヴェイユ「人間だけじゃ、ないみたいだね」
リーブス「隠れてるのか?いや、それにしちゃ、数が多そうだな」
アヴェイユ「あなたもそう思う?」
レオン「・・・ん!?くっ!!」
アヴェイユ「れおっ!!・・・うぐっ!?・・・っ、さだ、はる?」
リーブス「アヴェイユ!?お前、どういうつもりだ!?」
定春「大分、戦い続けたからな、お前等の力も少しは弱まっているだろう」
アヴェイユ「へー・・・面白いこと、するんだね」
定春「欲しいものは、力づくでも手に入れればいい、そう教えてくれたからな」
アヴェイユ「ふふ、なるほど、ね。そんなに欲しかったんだ?」
定春「初めて会ったときから、な」
アヴェイユ「そう。だけれど、どうするの?」
定春「さぁな、お前の力を削いで、俺から逃げられないようにしてから考えるさ」
アヴェイユ「いけないこと、考えてたんだね」
定春「この辺りの人間はもう、あらかた殺したからな、これで静かにお前を手に入れられる」
アヴェイユ「ここ以外には、まだ残っていると思うのだけれどね」
定春「だから、あまり時間はかけたくないんだ」
アヴェイユ「時間、かかると思うけれど、ね」
レオン「俺がやる」
アヴェイユ「レオン」
リーブス「やめとけレオン、俺がやる」
定春「折角人間がいなくなってるんだ、早く始めよう」
定春「お前は、俺のものだ、人間になぞくれてやるものか」
定春「まともにやりあったら、きついからな、その男は」
レオン「すまん、あの男をとめることはできなかった」
アヴェイユ「いいよ、精一杯やってくれたから」
リーブス「レオン・・・。大丈夫じゃ、ないよな」
レオン「・・・・・・」
定春「殺気がまるでなかった、あんた、俺を殺す気じゃなかったろう?」
レオン「・・・お前にも・・・ぐっ・・・」
アヴェイユ「本当に強くなったね。彼は、わたしが仲間にした中でも一番強かったんだよ」
定春「一番?・・・まともに血を飲んでいたらの話だろう」
アヴェイユ「うん、そうだよ」
定春「なら、手に入れたのは弱さだ、俺に倒された事がそれの証明だ!その男が手に入れたものはっ!」
アヴェイユ「本心で言ってるんじゃないね、それ」
定春「・・・・・・」
アヴェイユ「嘘をつくのが下手なところも、変わらないね」
定春「・・・俺の本心がどうであれ、俺はそいつを倒し、お前にも逆らった。それは罪ではないのか?」
アヴェイユ「昔はあったんだよね、仲間殺しの罪・・・」
定春「争うのは、人間だけの特権ではないということか」
アヴェイユ「あなたの言うとおりだよ、本当に昔々のお話だけれど、ね」
レオン「・・・ぐっ!」
定春 彼女は倒れた男を抱きかかえると、膝に頭を埋めさせた。
レオン「こうされるのは、いつ振りだろうな」
アヴェイユ「死にそうになっていた、あなたにあったとき以来、かな・・・」
レオン「どれほど前だっただろうな・・・忘れた」
アヴェイユ「私も良く覚えてないな」
レオン「・・・俺の血を吸え」
アヴェイユ「レオン・・・」
レオン「・・・娘の元に戻りたいが、どうやら、もう、限界のようだ」
アヴェイユ「あなたの娘には、なんて伝える?」
レオン「ありのままを伝えてくれればいい」
アヴェイユ「わかった・・・。けど、平気かな?」
レオン「俺が愛した、あいつの娘だ」
アヴェイユ「その人と、あなたの、ね」
定春
アヴェイユの言葉に満足げな笑みを浮かべた男の首筋に、彼女は牙を立てる。・・・男の体は、砂になり空へと舞った。
アヴェイユ「・・・・・・」
定春「同じ吸血鬼の血は飲めないんじゃないのか・・・?」
アヴェイユ「わたしだけができることだよ」
定春「お前は自分の眷属の血を飲めば、力が増すということか」
アヴェイユ「そう、当たり。どうする?それでもまだ、やる?」
定春「いまさら、後には引けないさ」
アヴェイユ「意地っ張りだね」
定春「お前のほうにやる気が無いのなら、もう一つ教えておくことがある」
アヴェイユ「なに?」
定春「あのパーティーに出ていた姉妹、あいつらもこの町にいるのは知っているな?」
アヴェイユ「そうみたいだね」
定春「あの娘達も、ハンターに追われ、戦い、多少のグールを生み出してはいたが・・・」
アヴェイユ「あの娘達は、あまり強くないもの・・・使役できる物を作り出すのも大変なんじゃないかな」
定春「そうだ、ここまで大事になったのは、あの姉妹のせいじゃない。俺がグール達を増やしていたのさ」
アヴェイユ「そうだと思ったから、定春に会いに来たんだけれどね」
定春「・・・まぁ、そういうわけだ」
リーブス「こりゃまた、随分と沢山いるな」
アヴェイユ「人間以外の気配もすると思ったけれど、なるほどね」
定春「邪魔な男には、こいつ等の相手をしてもうさ」
リーブス「・・・マジかよ」
定春「まぁ、他にも居たが・・・あっちに行ってもらったからな」
リーブス「それでも、ご大層なお出迎えだ」
アヴェイユ「あなただけで大丈夫だよね」
リーブス「ま、やってみるさ」
定春「なぜ、人間を殺してた様に戦わない?」
アヴェイユ「そうしたら、死んじゃうよ?」
定春「君も、俺を殺す気がないと、そういうことか」
アヴェイユ「お仕置き、だから。お仕置きで殺したりはしない、でしょ?」
定春「お仕置きね、俺はマゾじゃないんだが・・・」
リーブス「っ!これで、終わりか・・・」
アヴェイユ「これだけのことをしたのは、私を手に入れるため?」
定春「そうだ」
アヴェイユ
「・・・今だから、教えてあげるね。私の血を吸えば、私と同じくらいの力がついて、私に命令するして好きにすることもできたんだけれどね」
定春「そう、だったか」
アヴェイユ「もっとゆっくりと仲を深めれば、もしかしたら、あなたのものになったかもしれないのに・・・」
定春「その可能性は、あったか?」
アヴェイユ「さぁ?わたしにもわからないわ」
定春「どちらにしても、それまで、待てる気がしなかったろうな」
アヴェイユ「我慢できなかったんだね」
定春「十分、我慢、したさ・・・」
アヴェイユ「ふふ」
定春「わたしも、君の、一部にしてくれ」
アヴェイユ「わたしに逆らって、仲間を殺して、ここまで大事(おおごと)にしたのに、まだ我侭言うんだ?」
定春「そうだ、殺してしまった・・・。はは、やはり出来損ないの、わたしは、駄目か?」
アヴェイユ「出来損ない、ね・・・。そうかな?」
定春「欲しいものを、手に入れるために、結局、俺は人間のままだった・・・。」
アヴェイユ「それなら、彼もそうなるね・・・。あなたが求めたものは、彼と同じだもの・・・」
定春「わかって、いたさ」
アヴェイユ「そう、なら・・・。いいよ」
定春「君は、優しいな・・・」
アヴェイユ「気持ちは、わかるもの」
定春「なら、もう一つ、頼みがある、あの娘の事を・・・」
アヴェイユ「それは、あの娘が決めることだと思うけど?」
定春「そう、だな・・・だが、あの娘だけ、だからな、本当に、仲間にしたのは・・・」
アヴェイユ「・・・わかった、できるだけのことはしてあげる」
定春「あり、が、とう」
アヴェイユ「私を手に入れようとして、こんなことをしたのは怒ってないけれど・・・。レオンのことは、少し怒ってる、かな」
定春「人間から、受けた、傷は、よかったが、同じ人外の、わたしからの傷は・・・」
アヴェイユ「そうだね、でも、彼、娘の成長だけが楽しみだった見たいだから、その後は多分、ね」
定春「そう、か」
アヴェイユ「私が怒ってるとしたら、彼を殺したことじゃなくて、彼の望みを絶ったこと、だよ」
定春「・・・許しては、くれないか?」
アヴェイユ「・・・さぁ、どう思う?」
定春「許してくれるなら、キスを、してくれ、そうでないなら、このまま・・・」
アヴェイユ「・・・面白いこと、言うんだね」
定春「君は、俺が、初めて・・・ほんとうに・・・」
アヴェイユ「・・・・・・」
リーブス「ぁぁ、そのな、もういいか?・・・取り込み中悪いんだが、どうやら、まだまだ人間はいるみたいだぞ」
アヴェイユ「ほんと・・・囲まれちゃったね。人間は嫌いじゃないけれど、居すぎるのは嫌だな」
リーブス「んじゃ、もう一働きしようかね、お姫さまを無事に帰すまでが使用人の役目だ」
アヴェイユ「使用人、ね・・・。私たちは仲間、だよね?」
リーブス「あはは、こりゃ一本とられたな・・・。弾が持てばいいけどな~」
アヴェイユ「ぁ・・・!でも、これはちょっと・・・まずいのが来ちゃったな・・・」
リーブス「なんか一際ゴツイのがいるな」
アヴェイユ「あれが、人間で一番強いの、だよ」
リーブス「あいつが、話してたやつか?」
アヴェイユ「そ、ゴースト」
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ps
多少力をいれて書いたんだけど…中抜けである。
戦闘シーンってガチで難しいんだよね…これは声劇台本なので、ボイス付きだからまぁ、やる人がテケトーに戦ってる感じ出してくれりゃーいいんだけど…
完全に本とか文章だけの場合…タイプムーンの月姫とかはどうだったかなぁ?うーん…どちらにせよ、戦いの”情景”的な書き方になってしまって、動きがあまり書かれない事が多いような気がする…というか、うん、まぁこれからお勉強であるな
このゴーストはマインデッドブラッドからのほぼほぼパクリであるが…人知を超えた存在に肉薄できる”人間”しかも完全にピュアな…混ざりもの無しの完全な人間である。巨人族とか神の血筋とかではない…突然変異的なもの、である。ピュアブラッドである。
嘗て鬼と共に戦い、鬼に”信頼”をされた…遥か過去の人の生き写しである。
鬼と人に関しては…東方プロジェクトやそれに関する 嘘と慟哭や石鹸屋の歌詞、萃香関連こそが、自分の考えと酷似しているが…こんなものは昔から言われていたこと、であるな
…あ、結局お仕置きで殺さないとか言っておきながら、わし死んじょるわーとなっているが、気にするでないぞ。
ま、これからもてけとーに駄文を垂れ流すだよー